バフェット太郎です。

08年の金融危機から丸9年が経ち、当時の大暴落を体験していない個人投資家も少なくありません。今となってはあの時が絶好の買い場だったとわかるのですが、当時はウォール街の投資銀行が軒並み破綻かそれに近い状態になったことで、多くの投資家たちはパニックに陥り逃げ出しました。

ちなみに、07年から09年の金融危機は世界全体のGDPを1%押し下げましたが、1930年代の世界恐慌では世界のGDPは15%も下落し、米国の失業率は25%に達したそうです。欧州経済は打撃を受け、民主主義への信頼が失墜。不況のどん底で人々はファシズム(独裁政治)を選択し、その結果として第二次世界大戦が勃発しました。

第二次世界大戦は想像を絶するほどの死と破壊をもたらしたわけですが、その発端が経済不況であるならば、国家は経済を崩壊に押しやってはいけないことがわかります。

さて、11日に国連安全保障理事会の制裁決議案を控えていますが、北朝鮮に対して石油や液化天然ガスなどエネルギーの全面禁輸などの制裁が採決されれば、北朝鮮経済は三カ月も待たずして崩壊し、文字通りどん底に落とされます。つまり、核を放棄するか戦争を始めるかしか選択肢がなくなるわけです。

過去、経済が崩壊し、国家がどん底に落とされることが何度もありました。最近では、08年の金融危機や98年のロシアデフォルト、97年のアジア通貨危機、80年代に表面化した中南米の累積債務問題などです。

歴史を振り返れば国家は度々転落し、また、それを乗り越えることができたことを教えてくれます。そうであるならば、近い将来起こるかもしれない「まさか」の出来事や誰もが将来に悲観的になるようなことが起きても、それは投資家にとって絶好の買い場を提供してくれるのかもしれません。

ただ、そのような局面では、ボラティリティ(変動率)が高くなりやすいので短期的な含み損を覚悟して投資をしなければならないのですが。

グッドラック。

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