バフェット太郎(@buffett_taro)です。

長く投資の世界に身を置けば、「これは!」と思える素晴らしい投資のチャンスに巡り合うことがあります。このような場合、バークシャー・ハザウェイのナンバーツー、チャーリー・マンガーは「勝算が高いと思ったら、大きく賭けるべきだ」と主張しています。

将来を正確に予想することのできない投資家が、勝算が高いと思った銘柄に大きく賭けるような投資をしてもいいのでしょうか。

バフェット太郎は投資家の経験値とボラティリティ(株価の変動)の許容度次第で、大きく賭ける投資をしてもいいと考えています。

そもそも「これは!」と思う素晴らしい投資のチャンスとは何かについて考えなければなりません。例えば、今秋アップル(AAPL)は新型iPhone8の発売を予定していますが、新型iPhone8の発表イベントを見て、「これは!」と思うのを素晴らしい投資チャンスとは言いません。これは単純に新型iPhoneが売れるか売れないかわからない中でバイアスの掛かった結論を出してしまいやすいからです。

素晴らしい投資のチャンスとは、08年の金融危機であらゆる銘柄が一斉に暴落した時のようなことを指します。この中には安定した収益が見込める銘柄もあれば、成長が期待できる有望株もゴロゴロありました。これらの銘柄は相場の一時的な要因で株価が下落しているだけなので、相場が回復すれば大きな値上がり益が期待できます。

現在の相場環境で言えば、原油先物価格の低迷を受けてエネルギー株が売られているので、エネルギー株のような不人気セクターが絶好の投資機会と言えるのではないでしょうか。

とは言え、注意しなければならないこともあります。それはボラティリティを許容できなくなる事態です。当初は資産が50%値下がりしても耐えられると息巻いても、実際投資してみると10%値下がりするだけで耐えられなくなり投げ売りしてしまう投資家もいます。

また、誰もが売っている状況で果敢に買い向かうことは短・中期的に含み損を抱えることになり、買うタイミングが少しずれるだけで含み損を抱える期間が長期化してしまうなどの難しさがあります。

そのため、一度は不況やバブル崩壊を経験したことのある、投資経験の長い人ではないと「大きく賭ける」投資は精神的に難しいと思います。

別の言い方をすれば、精神的負担を嫌うほとんどの個人投資家にとって、「これは!」と思える投資チャンスに大きく賭ける投資スタイルは不向きで、S&P500指数に連動するETFやインデックスファンドに投資して配当を再投資するだけの投資スタイルの方が性に合ってると思います。

グッドラック。

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