バフェット太郎(@buffett_taro)です。

NYダウ株式市場は前日比+39.32ドル(+0.18%)高の2万2158.18ドルと過去最高値を更新して取引を終えました。上昇した主な要因は、トランプ大統領が法人税率15%を断固として主張しているとの報道が伝わった他、ライアン下院議長が9月の最後の週に税制改革の草案を公表すると発言したことで、税制改革への期待感が高まりました。

【ダウ平均:日足】
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50日移動平均線を何度も試す展開があったものの、再び安全資産からリスク資産へ投資資金が流れています。

【ドル円:日足】
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ドル円相場は急速にドルが買い戻されて50日移動平均線を試す展開となっています。ここを抜ければ112円がターゲットになりますが、レパトリ減税が実施される直前は円高に振れやすくなるため、税制改革が進んでも進まなくてもドル高トレンドは長く続きません。

個別銘柄では、昨日、新型スマートフォン「iPhoneX」を発表したアップル(AAPL)の株価は、前日比-0.75%安の159.65ドルと続落しました。下落した主な要因は、iPhoneXの発売時期が11月3日と予想よりも一カ月以上遅いことから、アナリストによる10-12月期の業績見通しが悪化したためです。

【アップル:AAPL:日足】
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とは言え、アップルの製品は強力なブランド力と現代人にとって普段の生活に欠かせない生活必需品になりつつあることから、調整局面では押し目買いのチャンスとなりそうです。

【アップル:AAPL:週足】
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アップル(AAPL)の週足チャートを眺めると、株価の上値が切り上がっているのに対して、過熱感を示すRSIやMACDの上値が切り下がっている逆相関の関係が確認できます。これをダイバージェンスといって、トレンドの最終局面に出やすいサインであることから、調整局面による押し目買いのチャンスはこれから訪れる可能性が高いです。

これまでアップル株はiPhoneが発売して10年経つことから、「iPhone7s」を飛ばして「iPhone8」を発売するのではとの期待感が高まっていました。その結果、ユーザーの買い控えから「iPhone8」や「iPhoneX」のヒットは確実視されています。

しかし、そもそも株価とは将来の見通しを反映するものです。「iPhoneX」が発売したことによる材料出尽くしや、本体価格が高いことを理由に買い替えサイクルの長期化などが指摘されるようになれば、これからは期待感よりも、むしろ不安から株が下がってもおかしくありません。

これまでS&P500指数の上昇分の40%をFAAMG株が作っていたと言われるほど熱狂の中で株が買われていましたが、そうした過熱相場も終わりに近づきつつあるのかもしれませんね。

グッドラック。

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