バフェット太郎(@buffett_taro)です。

株は安い時こそ買い向かうべきですが、下落局面にある特定の銘柄だけをひたすらナンピン買いし続ければ、ポートフォリオがぐちゃぐちゃになってしまいかねません。そのため、株は安い時に買うべきであるものの、節度をもった買い増し戦略が投資家には必要です。

例えば、バフェット太郎はコカ・コーラ(KO)やフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)など超大型優良株10社に均等分散とうししていますが、その中で最もパフォーマンスが悪いのがハイテク大手のIBMと米石油最大手のエクソン・モービル(XOM)で、それぞれー5.9%安、ー4.1%安に沈んでいます。

これまでの配当を含めれば損益はプラスになりますが、16年1月以降、ダウ平均が+27.4%高と高騰したことを考えれば悪い数字です。

【IBM:平均取得価格153.43ドル】
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【エクソン・モービル(XOM):平均取得価格83.17ドル】
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」は買い増したタイミングを示し、緑のラインは平均取得価格を示しています。

バフェット太郎は2015年5月頃に10銘柄をそれぞれ2万5000ドルずつ仕込んだので、IBMとエクソン・モービルの平均取得価格は過去二年間のチャートを見てもやや高い位置にあります。

さて、他の保有銘柄が好調な中、IBMとエクソン・モービル(XOM)は業績見通しの暗さから株価が低迷しています。とは言え、IBMは安定したキャッシュフローを武器に、将来に渡って自社株買いや配当など積極的な株主還元姿勢を示しているので、長期的に見れば報われる公算が大きいです。

また、エクソン・モービル(XOM)は原油価格の低迷など一時的な要因で売られているので、原油先物相場に再び投資マネーが流入すれば、株価は再び回復することが期待できます。別の言い方をすれば、IBMやエクソン・モービルなど短期的な業績見通しの暗さから極端に売られている時こそ買い増すべきなのです。

ただし、いくら買い増すべきとは言っても、ひたすらナンピン買いをするような計画性のない資産運用をしてしまえば、ポートフォリオはたちまち汚くなります。

そのため、どんなにお気に入りの優良株だとしても、「ポートフォリオの〇%までを限度にする」と予め設定しておくと、ポートフォリオがぐちゃぐちゃになるなんてこともなくなります。例えば、バフェット太郎は10銘柄を均等分散投資しているので、10%前後を目安に買い増すことでポートフォリオが崩れる心配はありません。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏やチャーリー・マンガー氏などは、分散投資は無知な投資家のための投資戦略とし、賢明な投資家は一部の割安な優良株に集中投資する主張しています。

この投資哲学は一見正しいように思えますが、割安な優良株を見つけることはかなり難しく、ほとんどの投資家の長期的なリターンが市場平均以下であることを考えると、アグレッシブな投資をするよりも、パッシブ運用やディフェンシブ銘柄に節度をもった運用を心掛けた方が賢明だということがわかると思います。

グッドラック。

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