バフェット太郎(@buffett_taro)です。

19日のNYダウ株式市場は前日比+39.45ドル(+0.18%)高の2万2370.80ドルと、6営業日連続で史上最高値を更新しました。

FOMC(米連邦公開市場委員会)が19・20日と開催されるなかで、売買を控える投資家も多かったです。20日のFOMC後に公表される声明文で、FRB(米連邦準備制度理事会)は金融危機後に買い入れた資産の縮小計画を発表すると予想されています。

ただ、利上げは見送られるとの公算も大きいため、イエレンFRB議長の記者会見で、FOMCメンバーが将来の利上げペースについてどのように考えているか、投資家たちは見極めようとしています。

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さて、FRBのバランスシートは4兆5000億ドルに上り、これが10月から縮小されることが予想されています。また、縮小規模は毎月100億ドル分の米国債とMBS(住宅担保証券)を12月まで売却し、2018年1-3月は毎月200億ドル、4-6月は毎月300億ドル、7-9月は毎月400億ドル、10月以降は毎月500億ドルを売却する方針であることはすでに公表されています。

FRBがバランスシートの縮小に着手するのは初めてのことなので、FRBはマーケットが混乱しないように予めプランを公表するなど配慮しているので、FOMC後にマーケットがパニックになるなんてことはないと思います。

とはいえ、米資産運用会社コロンビア・スレッドニードル・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャーのジーン・タヌッツォ氏によれば、最終的な縮小規模である月500億ドル(年6000億ドル)が金利に与える影響は、毎年76bp(ベーシスポイント)の追加利上げを行うのと同じ効果があるそうです。

つまり、来年FRBが一度も追加の利上げに踏み切らなくても、予定通り資産規模の縮小をするだけで2.6回の利上げ、再来年以降は3回の利上げをしいていることと同じことをしているという意味になります。

そのため、今回のFOMC後に発表される利上げペースは市場予想より鈍化する可能性があります。

これはマーケットにとって金融緩和が続く状態を意味するため買い材料になります。しかし、為替は一時的にドル安円高方向に進みます。これは日米の金利差が拡大しないからです。ただし、中・長期的にみれば金融緩和の維持は株高要因であるため、最終的にリスクオンの姿勢が強くなり、株高ドル高につながります。

グッドラック。

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