バフェット太郎(@buffett_taro)です。

27日のNYダウ株式市場は+68.71ドル(+0.31%)高の2万2353.03ドルと上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、前日のイエレンFRB議長の講演を受けて利上げ観測が高まったことで金融株が大きく買われたためです。

JPモルガン・チェース(JPM)は+1.56%高、ゴールドマン・サックス(GS)は+2.10%高、バンク・オブ・アメリカ(BAC)は+2.42%高と軒並み買われました。

一方で利上げ局面に弱い高配当株のコカ・コーラ(KO)はー2.07%安、プロクター&ギャンブル(PG)はー1.92%安と指数を圧迫しました。

【コカ・コーラ:KO】
1
【プロクター&ギャンブル:PG】
2
SPONSORED LINK
両社ともに50日移動平均線を割り込むなど、弱気相場を形成しようとしています。

★★★

さて、この日トランプ政権と共和党議会指導部は、レーガン政権以来およそ30年ぶりとなる大型の税制改革案を公表しました。注目されていた法人税率は現行の35%から20%へと、主要国の中でも低い水準に引き下げることを目指します。

また、米国企業の海外利益を巡るレパトリ減税については、米国企業が海外の子会社から受け取る配当への課税を原則廃止することを目指すそうです。現在、米国企業は現地で課税される上に、米国に送金する際にも35%もの税率を課されるため、海外に利益を眠らせたままにする傾向があります。

内部留保金は2兆6000億ドルにも上るとされ、このうちの7~8割が国内に還流すると考えると、1兆8200~2兆0800億ドル(206兆円~235兆円)ものドル買い需要が生まれることを意味します。

そのため長期的にはドル高が予想されるわけですが、レパトリ減税が成立する年は、企業が来年の施行を待ってドル買いを控えるため、ドル安円高が進みやすいです。

とはいえ、この減税案にはさっそく批判の声が上がっているため、実現は困難と見られています。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
SPONSORED LINK