バフェット太郎(@buffett_taro)です。

クソダサい投資家ほど株式市場が好調な時期に自分の持ち株について、「株価が下がってくれたら嬉しい」と話します。彼らは値下がりした株を買い増すつもりでそう言ってるのですが、ひとたび株価が急落すると途端に「勇気ある撤退」とかわけのわからないことを言って投げ売りします。

そもそも「株価が下がったら嬉しい」というのは、著名投資家ウォーレン・バフェットをマネて言ってるのだと思いますが、実際、多くの個人投資家は個別銘柄の適正なバリュエーションなんてわかりませんから、適正価格を常に低く見積もる傾向があります。

すると、相場が好調な時期は「バリュエーションが割高だから」と言って株を買い増さずにいるので上昇相場に乗れませんし、相場が不調な時期も同様に「適正株価はずっと下にある」と言って投げ売りするので下落相場をチャンスに変えることができません。つまり、いつまで経っても株式市場で儲けることができないのです。
SPONSORED LINK
では、「株価が下がってくれたら嬉しい」とか言ってしまったクソダサい投資家はどうすればいいのでしょうか。結論から言えば、そもそもバリュエーションなんてわからないのだから最初から無視すればいいのです。

すると、相場が好調な時期に株を買い増すことで上昇相場に乗ることができますし、相場が不調な時期も株を買い増すことで危機をチャンスに変えることができます。もちろん、高値圏で買ってしまった保有株はしばらく含み損を抱えることになりますが、株価が高騰する前の段階で買った株は含み益になっているはずですし、相場が不調な時期に買った株はいずれリターンの加速装置となり得るので、長期的に見れば報われる場合が多いです。

従って、バリュエーションを無視してコツコツと買い増していく投資スタイルは、相場の成長期に買い増せずに上昇相場に乗れなかったり、相場の低迷期に株を割安で買うチャンスをみすみす見逃していた今までのクソダサい投資スタイルよりずっとマシなものになり得ます。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします
SPONSORED LINK