バフェット太郎(@buffett_taro)です。

NYダウ株式市場は前日比+19.97ドル(+0.09%)高の2万2661.64ドルと三営業日連続で史上最高値を更新しました。上昇した主な要因は、好調な経済指標を好感して買いが優勢となったためです。

この日発表された9月の米ISM非製造業景況指数は予想55.5に対して、結果は59.8と2005年8月以来約12年ぶりの高水準となりました。米国経済の底堅さが改めて確認されてたことで相場の追い風となりました。

さて、米飲料・食品大手のペプシコ(PEP)が第3四半期決算を発表しましたが、内容はまちまちでした。

EPSは予想1.43ドルに対して、結果1.48ドルと予想を上回りました。

売上高は予想163億5000万ドルにたいして、結果162億4000万ドルと予想を下回りました。

2017年の通期EPS見通しは、予想5.19ドルに対して、新ガイダンス5.23ドルと予想を上回りました。

純利益は前年同期比8%増、売上高は1%増と堅調だったものの、北米飲料事業は純利益が10%減、売上高が3%減と落ち込みました。これは消費者の健康志向の高まりを受けて砂糖控えめの商品を投入したものの、不発だったことが原因です。

ペプシコは競合他社よりも早くから消費者の嗜好の変化に注目して対応してきましたが、今回の決算はそれが裏目に出たことを示唆しています。つまり、ペプシコが考えているほど、消費者は健康志向になっているわけではなかったし、もしかすると消費者が健康志向の生活に疲れてしまった可能性もあります。

いずれにせよ、ペプシコの北米飲料事業は軌道修正の必要に迫られており、商品の陳列スペースや販促費を主力飲料の「ペプシ」に再配分するなど微調整をしてテコ入れしなければなりません。

また、長期的に消費者を低カロリーで健康的な商品へ誘導していくなど、これまでの戦略は継続されます。

【ペプシコ:PEP】
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株価は8月の高値である118.56ドルから約8%下落しています。予想PERは20.91倍と割安感はないものの、ペプシコのようなディフェンシブ株はあまり買ったり売ったりを頻繁にする銘柄ではないので、長期投資を前提に保有している投資家は、短期的な調整局面に焦らず、継続的に配当を再投資するなどホールドし続けなければなりません。

グッドラック。

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