バフェット太郎(@buffett_taro)です。

多くの人にとって株式投資はギャンブルです。これは、多くの人が株式投資とは株価が上がるか下がるかに賭けるものだと考えているからに他なりません。

そして、未来を見通すガラスの水晶玉がなければ、将来、株価が上がるか下がるかわからないので、投資は投機と同じギャンブルだと考えているわけです。

なるほど、確かに地震や津波による自然災害、あるいはテロや戦争などを正確に予見することは不可能なので、その影響を受けるとされる株価が上がるか下がるかを予見することも不可能です。しかし、わかる未来だってあるはずです。

例えば、世界人口が増加する一方で日本の人口は減少するとか、ネット通販の利用者数が増加する一方でリアル店舗はこの先減少するとか、自動運転車が普及する一方で自動車が売れなくなるとか。つまり、未来だからと言って何でもかんでもわからないなんてことはないのです。

そう考えれば、株式投資の未来だって少し考えればわかるというものです。例えば、誰もが外食する際、ソフトドリンクを注文しようと思うと、多くの場合でコカ・コーラが選択肢に入っています。これは、飲食店がコカ・コーラ社と契約することで、コカ・コーラ社の烏龍茶やオレンジジュースなども安定的に供給してもらえるからです。そのためメニューには必然的にコカ・コーラが並び、他社の製品より選ばれる機会が増えます。

また、洗剤や石鹸、歯磨き粉などの日用品も同じで、小売店は必ず消費者に馴染みのあるブランドの商品を仕入れます。例えば、洗濯洗剤なら、P&G、花王、ライオンなどの商品をメインに仕入れます。これは消費者が馴染みのないブランドの商品に対しては、安くても決して買わないことがわかっているからです。つまり、数十円の差なら無名の商品を試してみようなどと冒険はしないのです。

世の中の主婦にとって、普段使っているP&Gの製品から花王やライオンの製品に切り替えたり、三社のいずれかの新製品を試すことが十分冒険なのです。

このように、コカ・コーラ社やプロクター&ギャンブル社の製品が永続的に売れ続けることは「わかる未来」になり得ます。また、両社は安定したキャッシュフローが見込めるため、配当や自社株買いで株主に還元しています。

つまり、株式投資は競馬やパチンコのような、わからない未来に賭けるゲームではなく、限りなくわかる未来に賭けるゲームであると言えます。もちろん、わかるわからないのハードルは銘柄によって違いますから、わざわざハードルの高いわからない未来に投資するのではなく、ハードルの低いわかる未来を探して投資するべきだということは言うまでもありません。

グッドラック。

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