バフェット太郎(@buffett_taro)です。

9月の米国中古住宅販売件数は前年同月比ー1.5%の減少に落ち込みました。販売件数が落ち込んだ主な要因は在庫不足によるものです。

07年のサブプライムローン問題を発端に米住宅バブルは崩壊し、住宅価格は軒並み大暴落。その後は住宅建設の抑制が続きました。結果、米国の住宅市場は供給不足に陥っており、販売件数が落ち込む原因となっているのです。

また、供給不足が原因で住宅価格が再び上昇傾向にあり、9月の販売価格の中央値は24万5100万ドル(約2770万円)と前年同月比+4.2%上昇しています。また、在庫が不足しているため、このままの販売ペースが続けば4.2カ月後にも在庫が枯渇すると見られています。

加えて、ハリケーン「イルマ」の影響を受けて、建設労働者が復興作業で奪われており、慢性的な供給不足は解消の兆しが見えません。こうしたことから、建設労働者や職人の賃金が上昇し、住宅価格がさらに上昇する可能性が高いです。

【米中古住宅価格】
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過去4年間の米中古住宅価格の推移です。足下で住宅価格は下落傾向にありますが、毎年6月に高値を付け1月に底値を付ける傾向があるため心配する必要はありません。

【S&Pケース・シラー住宅価格指数】
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こちらのチャートはS&Pケース・シラー住宅価格指数です。2012年以降、住宅価格は一貫して上昇しており、17年7月の指数は199.37ptと住宅バブル崩壊前の06年4月高値206.65ptに迫る勢いです。

米国の政策金利が依然として緩和的であることや、堅調な労働市場と好調な消費市場。さらに職人不足による供給不足懸念から、住宅価格はますます上昇することが予想されており、住宅バブルの再来を予感させます。

グッドラック。

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