バフェット太郎(@buffett_taro)です。

世界最大級の石油会社エクソン・モービル(XOM)が第3四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。

EPSは予想0.87ドルに対して、結果0.93ドルと予想を上回りました。

売上高は予想662億4000万ドルに対して、結果661億2000万ドルと予想を下回りました。

大型ハリケーン「ハービー」の影響はー0.04ドルと推定されました。

上流部門の利益は原油価格が上昇したことで16億ドルでした。

下流部門はハリケーンの影響を受けたものの、製油所の回復に迅速に対応した結果、15億ドルで着地しました。

【エクソン・モービル:XOM】
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決算発表を受けて下げて始まったものの、結局+0.29%高で取引を終えました。

【原油先物相場:週足】
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原油先物相場の週足チャートです。過去1年半、40~55ドルのレンジで推移しており、現在はレジスタンス(上値抵抗線)の突破を目指して上昇しています。

原油価格が回復基調にある中で、エクソン・モービル(XOM)の事業効率はかなり改善されており、原油価格が低水準に留まった場合でも収益性が維持できるようになりました。

下流部門出身のダレン・ウッズCEOが石油会社の伝統的で大規模な高コストプロジェクトを減らした一方、投資回収期間の短い小規模開発に軸足を移したことで事業効率が改善し収益性が高まりました。

こうした中で原油価格が上昇すれば、さらなる業績の拡大が期待できます。

ちなみに11月30日に開催することが予定されている「OPEC総会」で、減産の期間延長が決定されると予想されていて、世界の原油生産シェアの4割を握るとされるOPECが減産延長に踏み切れば、需給がさらに引き締まり、原油価格上昇の追い風になります。

また最近では、シェールオイル企業の人件費や運営費が上昇しており、生産コストが増加していることも原油価格上昇の追い風になりそうです。これまでシェールオイルは、技術革新のおかげで低コスト生産を実現できたものの、職人の人件費を下げることはできませんから、生産コスト増加とともに生産量も落ち込むことが予想されます。

加えて、有望なシェール層が新たに見つかっておらず、シェールオイルが無尽蔵に生産できないことを考えれば、原油価格は緩やかに上昇することが期待できます。

グッドラック。

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