バフェット太郎(@buffett_taro)です。

これから米国株投資を始めてみようと考えている人が増えたのか、最近は「どこの証券会社がおすすめですか?」ていう質問をよく受けます。

バフェット太郎は楽天証券しか利用したことがないので、他の証券会社の使い勝手とかは知りませんが、それぞれ一長一短があるので解説しておきますね。

最初に断っておきますけど、この記事は証券会社を紹介して広告料を稼ぐアフィリエイト記事ではないからね。(こういう時だけドヤる)

【ネット証券三社】
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 米国株投資に強いのはマネックス証券、楽天証券、SBI証券の三社です。

投資家が証券会社を比較する際、何を一番気にしなければならないかと言いますと、それは「手数料」でありまして、これまで手数料が最も低かったのはマネックス証券でした。しかし、他の二社も手数料を引き下げた結果、現在は三社とも「約定代金の0.45%、最低0ドル~最高20ドル(税抜き価格)」となっているので手数料の優劣はありません。

その次に「取扱銘柄数」ですが、最も多いのはマネックス証券の3351銘柄。その他二社はその半分にも満たないです。しかし、取扱銘柄数は多けりゃいいってものでもありません。正直米国株投資をするのに1000銘柄もあれば十分なわけでありまして、2000も3000もいらないわけです。

3000銘柄あって喜んでるのは一部の投資マニアくらいじゃないですか?

個人投資家の中には多くの銘柄の中から自分にしか見つけられないお宝銘柄に見つけて、著名投資家のようなヒーローになりたいと願う人も少なくないとおもいますが、よく知りもしない株に投資するということは、それだけ自分のリスク許容度を小さくし、暴落局面でパニックを誘発するものなので止めた方がいいです。

そのため、マネックス証券の銘柄数の多さは個人投資家にとってパフォーマンスを悪化させる要因になりかねないです。
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次に「決済通貨」ですがマネックス証券は米ドルのみに対して、楽天証券とSBI証券は日本円も対応しています。これは米国株を買うのに、一旦米ドルに両替する必要があるのかないのかということです。

マネックス証券は米国株を買う前にドルに両替しておかなければならいのですが、楽天証券とSBI証券はそのまま日本円で買うことができるので両替する必要はありません。

まぁ、証券会社の比較なんてこれくらいで十分じゃないですかね?株式投資をゲームとして楽しみたい人は取扱銘柄数の多いマネックス証券がいいかもしれませんが、資産運用を目的にしているだけなのであれば、楽天証券かSBI証券がおすすめです。

また、米国株は1株から買えますが、売買手数料が高いので注意してください。

例えば、1株50ドルの株を一株だけ買った場合、手数料は約定代金の0.45%だからと言って0.23ドルになるわけではなく、最低5ドルからなので手数料は5ドルになります。これは50ドルの株を買うのに5ドル(10%)も支払うことになるので手数料としてはめちゃくちゃ高いです。

一方、1500ドル分の株を買えば、手数料は約定代金の0.45%なので手数料は6.75ドルになります。そのため、手数料が5ドル以上になるように、最低でも1130ドル分以上の株を買うことをお勧めします。

バフェット太郎がこれまで5000ドル以上を目標に株を買い増していたのは、楽天証券の手数料が一律25ドルかかっていたためで、手数料率を0.50%未満に抑えるためです。しかし、今年の9月に手数料が上記のように引き下げられたので、一度に5000ドルも買い付ける必要はなくなりました。

また、5000ドル分の株を買えば、手数料率0.45%で22.5ドルになりますが、手数料は最大20ドルまでですから、規模のメリットが活きるのは5000ドル以上からになります。

とはいえ、5000ドルを一度に買い付けてポートフォリオがぐちゃぐちゃにならないのは一部の投資家だけなので、手数料率を引き下げようと頑張る必要はありません。

というわけで、これから米国株投資を始めてみようと考えている人は上記の内容を是非参考にしてみてください。 

グッドラック。

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