バフェット太郎です。

お金持ちになれる方法はたったひとつしかありません。それは、「収入を増やし、支出を減らす。そして残ったお金を投資にまわす」です。だから書店に並んでいるお金に関する本は、①収入の増やし方②支出の減らし方③投資の仕方の三種類しかありません。「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」はお金に関するブログですが、主に③の投資の仕方について書いていくつもりです。

さて、「投資」と一言で言ってもその投資対象はいくつもあります。株式、債券、不動産、商品、為替などです。このなかでぼくは株式投資をしています。なぜなら株式投資が最も成功しやすい投資対象だからです。

株式、債券、不動産、商品、為替の中で最もリスクの高い投資対象が不動産です。不動産投資はほとんどの場合で借入が必須ですから、リスクが大きいです。最近では新興国などの不動産に投資するというケースもありますが、現地の土地勘がないことや、言語や文化が壁となり、成功しているケースはまれです。

次にリスクの高い投資対象は商品と為替です。そのどちらもレバレッジをかけた取引が中心になりますから、借入する点では不動産投資と近いです。不動産投資との大きな違いは、商品と為替の方が大きな資金を必要としないことや、流動性が高く取引しやすいことです。そのため為替は何倍もレバレッジをかけて短期間のうちに売買を繰り返すことでお金を稼ぐことができます。一方でレバレッジをかけている分、あっという間に資金が溶けてしまうことも珍しくはありません。商品先物も基本的には同じで、退職金を商品先物に投資して全額失ったという話は珍しくありません。しかし、損切りを徹底するなど運用ルールを厳格化すれば、全額失うなどということは回避できます。

不動産、商品、為替の次にリスクの高い資産が株式です。株式投資で悪いイメージを持っている人の多くは、バブル崩壊後、知人や芸能人が株で借金を抱えたなんていう話を聞いている場合が多いです。また、場合によっては借金を苦に自殺するという話も少なくありません。自殺するくらいなら自己破産すれば良いのにと思うかもしれませんが、株式に限らず投資でつくった借金というのは自己破産できないのです。だから自殺を選んでも不思議ではないのです。

五つ投資対象の中で最も安心して保有できる投資対象は債券ですが、新興国の債券は通貨下落のリスクや債務不履行(デフォルト)のリスクがあるので論外です。債券は米国や日本など成熟した国家の債券を保有してこその安定資産でしょう。また、株式投資は価格変動のリスクが大きいので、短期的に債券のパフォーマンスが株式をアウトパフォームすることは珍しくありません。しかし、長期的に見れば、債券より株式の方がパフォーマンスが高いです。

『株式投資ー長期投資で成功するための完全ガイド』ジェレミー・シーゲル(日経BP)によれば、1801年から2001年までの200年間、1ドルを運用した場合の実質トータルリターン(インフレ調整済み)は株式75万倍、長期債1083倍、短期債301倍、金(商品)2倍、ドル0.6倍になったという調査結果が公表されています。だからと言っていつでも株式は債券よりも優れているわけではありません。1802年から2006年までの間のいずれかの5年間で債券は株式に対して30%の確率でアンダーパフォームしています。つまり5年程度の投資期間であれば、債券を保有する重要性は増します。さらに投資期間が1年と短期であれば、40%の確率で債券が株式をアンダーパフォームします。しかし、投資期間が10年になると債券が株式に勝てる確率は20%、20年になると8%、30年になると0%です。つまり、30年以上の長期投資を前提とするならば、債券は不要になるのです。

五つの中で最もパフォーマンスが高い投資対象は株式です。しかし、これは長期投資を前提にしています。個別銘柄に長期投資した場合、その銘柄が永続的に業績を伸ばし続けられる保障はありません。リーマンショックなどの金融危機で破綻する可能性だってあるので、長期で保有したからと言ってリスクが軽減されるわけではありません。よって、これはS&P500ETFに投資することを前提にしています。

ぼくがなぜ株式投資で資産運用するのかと言えば、30年以上の長期で見た場合、株式(S&P500ETF)に投資することが最もパフォーマンスが高いからです。では、ぼくがS&P500ETFに投資しているのかって?ぼくはS&P500ETFに投資していません。なぜならジェレミー・シーゲル氏は続編として発表した『株式投資の未来ー永続する会社が本当の利益をもたらす』(日経BP)で、S&P500ETFに投資するよりもっと良い方法があったことを発見したからです。ぼくの投資手法はこれに大きく影響を受けています。

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