バフェット太郎(@buffett_taro)です。

仮想通貨ビットコインがついに1万ドルの大台を突破しました。

【ビットコイン/USD】
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これまでビットコインは投資家の間で「ギャンブル」の対象であり「投資」や「資産運用」の対象とは見られていませんでした。しかし、ビットコインは今年10倍高となり、S&P500の17%高、ダウ平均の21%高、日経平均株価の18%高、金の13%高を大幅にアウトパフォームしたことで投資家の関心を集め、投資対象として見られつつあります。

マジかよって思うかもしれませんが、バブルだろうが何だろうが値上がりして儲かっている人がいるんだから仕方がない。ビットコインは着実に投資対象になりつつあるんです。

ところで、そもそもビットコインの価値とは何でしょうか。

通貨には「実物貨幣」と「信用貨幣」の二つの側面を持っていて、信用貨幣とはみなさんが普段使っている紙幣のことで、実物貨幣とは普段見ることのない金貨のことです。

ビットコインはどちらの側面を持っているかというと実物貨幣の方で金の代替資産として見られているわけです。そのため、北朝鮮を巡る地政学的リスクが高まる中でビットコインは金の代わりに大きく上昇してきました。ですから、決して将来の決済通貨として価値に期待したものではないということです。

また、ビットコインは債券や株式と違い、配当を生みませんから、個人投資家がビットコインで儲けるためには、昨日よりもビットコインにお金を支払ってくれる人が現れるのを待ち続けなければなりません。別の言い方をすれば、今年はビットコイン市場へ大量の投資家たちが流入し、より多くのお金を支払ってくれる人が現れたことでビットコイン価格が上昇したのです。

とはいえ、永遠に上がり続ける資産がないことからビットコインの将来に心配の声も上がっています。

実際、著名投資家ウォーレン・バフェット氏やバンガード・グループの創業者ジャック・ボーグル氏は「ビットコインに近づくべきではない」と警鐘を鳴らしています。

バフェット太郎はお金を生まない資産に興味がないのでビットコインに投資するっていう発想がありませんが、投機家がビットコインの値上がりに賭けるっていうのはアリなんじゃないかなと思います。彼らには彼らの投機哲学があり、それでこれまでも儲かってきた(この一年間ずっと買い持ちしてたら10倍になった)わけですから、彼らは何も間違っていないのです。(今のところは)。

では、見方を変えて、仮にビットコインが暴落するならいくらまで暴落するかということを考えた場合、これは採掘コストがいくらになるかに注目した方がいいかもしれません。

例えば、2001年に金価格が1オンス250ドル台でボトムを付けたことがあるのですが、これは当時世界最大の産金国だった南アフリカの採掘コストが250ドル程度だったためです。

つまり、ビットコイン価格も採掘コスト以下で推移し続けることはないと考えると、現在の採掘コストが(場所にもよりますが)4000ドル程度と言われていますから60%安が想定されます。

ちなみに、シティ・グループのアナリスト、クリストファー・チャップマン氏によれば、2022年までにビットコインの採掘コストは30万~150万ドルになるとのこと。

とはいえ、途方もない価格に上昇する前に各国政府が規制や課税を強化したり、電力を大量に使うことで採掘をし続ける現行のシステムが変わることもあるのでどうなるかわかりませんが。

まぁ、バフェット太郎はこうしたよくわからない未来に賭けるよりは、キャッシュフローが安定していて確実に儲けている企業に投資した方が儲かると思うんですけど、やっぱりウォーレン・バフェットの言う通り、多くの個人投資家はソッコーでお金持ちになりたいから長期投資なんてやらないのかもしれませんね。

グッドラック。

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