バフェット太郎(@buffett_taro)です。

26日のNYダウ株式市場は、前日比ー7.85ドル(ー0.03%)安の2万4746.21ドルと小幅下げて取引を終えました。下落した主な要因はアップルの「iPhoneX」の需要が低迷しているとの報道を受けて、アップル株だけでなくアップル関連銘柄まで売られたためです。

台湾の「エコノミック・デイリー」によれば、「iPhoneX」の第1・四半期は販売台数が従来予想の5000万台から3000万台に下方修正される見通しとのこと。そもそも「iPhoneX」の需要低迷については、米調査会社JLウォーレン・キャピタルが顧客向けリポートで、第1・四半期の出荷台数は2500万台になると予想していたり、複数の証券界者も同じように需要が低迷していることを指摘していました。また、「iPhoneX」の需要が低迷している主な要因は、高価であること、そしてイノベーションが欠如していることなどが挙げられています。

報道を受けて、アップル株はー2.54%安の170.57ドル。また、関連株のマイクロン・テクノロジー(MU)はー4.24%安、ブロードコム(AVGO)はー1.62%安に沈みました。

また、相場を下支えしたのはエネルギー株でした。エネルギー株が上昇した主な要因は原油価格急騰したためですが、そもそも原油価格が急騰した背景には、産油国リビアで、同国最大の原油積み出しターミナルにつがなるパイプラインが爆発したことが挙げられます。爆発の影響を受けて、生産量は日量7万~10万バレル減少するとの見通しです。

【原油先物価格:WTIC】
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原油先物価格は一時60ドル台の大台を突破し、前日比+2.57%高の59.97ドルで取り引きを終えました。また、200日移動平均線をブレイクアウトしたことで、原油価格の強気トレンドが続くことが期待されます。

加えて、この日は決済大手のマスターカード(MA)が米年末商戦売上高が前年比4.9%増加したことを受けて、小売株全般が買われ、特に百貨店株のメーシーズ(M)Mは+4.60%高、コールズ(KSS)+5.98%高、JCペニー(JCP)+5.41%高と軒並み大幅高となりました。

さて、この日のS&P500種指数はー0.11%安でした。エネルギー株や小売株などが大幅に上昇したものの、そもそもS&P500種指数は時価総額加重平均型指数であることから、時価総額の大きなハイテク株の値動きに左右されやすいです。

そのため、現在のS&P500種指数は時価総額が約100兆円もあるアップル株やアップル関連銘柄の値動きに左右されやすく、2018年は特にハイテク株に利益確定の売りが進みやすいことから、今日のような相場が続くと思います。

つまり、2018年はエネルギー株や小売株、通信株、金融株など内需関連株が上昇するものの、ハイテク株の下げが指数全体を押し下げるということです。

グッドラック。

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