バフェット太郎です。

2017年、S&P500種指数は+19.4%上昇しましたが、その上昇分うち約三分の一はフェイスブック(FB)やアマゾン・ドットコム(AMZN)、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOGL)の五銘柄によるものです。

そのためS&P500種指数に占めるハイテクセクターの比重は、2016年末の20.8%から23.8%に高まりました。ちなみに、2009年は16.2%だったので8年で約1.5倍も比重が高まったことになります。

さて、パッシブ運用が主流となる中、S&P500ETFに投資している個人投資家たちは知らず知らずのうちにハイテクセクターにより多くの資金を振り向けているということが起きています。また、これは何も米国の株式市場で起きているわけではなくて、中国や韓国市場でもこうした傾向は顕著に見られています。

MSCI新興国株指数に占めるハイテクセクターの比重は一年前の23.3%から28%と大きく上昇し、過去10年間の平均である17%を大きく上回りました。これはアリババやテンセントなどハイテク株が大きく上昇したことが要因として挙げられます。

S&P500種指数のような時価総額加重平均型指数は、高PER株だろうがなんだろうが時価総額の高い構成銘柄の比重が高まるようにデザインされています。そのため、S&P500ETFに投資すると、ハイテクセクターなど割高な銘柄を比較的多めに買う羽目になるというデメリットがあります。

では、S&P500ETF一本に投資している個人投資家はどうすればいいのでしょうか。

そもそもS&P500ETFに集中投資している個人投資家は、割高なセクターや銘柄を比較的多めに買い増す羽目になることは覚悟しておかなければならないし、また、米国株式市場の長期低迷にも覚悟しなければなりません。そのため、やるべきことは配当を再投資し続けることだけです。

ドットコムバブル時と比べても、ハイテクセクターに当時ほどの過熱感が見られなにことから、もしかすると、バリュエーションはさらに割高になり、株価もさらに上昇するかもしれません。そう考えると、S&P500ETFに集中投資しいている個人投資家がすべきことは、今から覚悟を決めて、配当再投資を一貫して実行し続けることです。

グッドラック。

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