バフェット太郎です。

世界の株式市場で強気相場が続いていますが、永遠に続く強気相場などないことを考えれば、「いつ相場から降りるべきか」について考えておかなければなりません。

まぁ、バフェット太郎場合、連続増配高配当株に投資して配当を再投資することで資産の最大化を目指しているので、いつ相場から降りようなんて考える必要はないわけですが、グロース株やモメンタム株に投資している投資家たちは、そういうわけにもいかず、「降り時」を探る必要があります。

なぜ、グロース株やモメンタム株をバイ&ホールドするべきではないかについてですが、これはバリュー株やディフェンシブ銘柄に比べてボラティリティ(変動率)が大きく、タイミング次第では10年以上含み損に耐えなければならない可能性があるからです。

【マイクロソフト:MSFT】
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チャートはマイクロソフトの長期チャートですが、株価はドットコムバブル崩壊で63%も下げ、さらに最高値を更新するのに15年もかかりました。この間、世界の株式市場は大きく上昇し、特に「BRICs」などの新興国株がブームになったこともあり、多くの個人投資家たちはマイクロソフトの株を損切りし、新興国株やその他の株式に乗り換えました。

2018年にFAAMG株ブームが来ると予めわかっていたら、誰もが簡単にバイ&ホールドできますが、自分が保有している銘柄が値下がりしている中、その他の資産が軒並み大暴騰していたら、誰も自分のやってることに疑問を持ち、信じられなくなるのです。

従って、ボラティリティの大きなグロース株やモメンタム株に投資している投資家ほど、相場の降り時を考えておかなければなりません。そこで相場の降り方ですが、大きく分けて四つのパターンがあります。それは「強気相場が終わる前に退場する」「強気相場が終わった後に退場する」「慎重に投資を続ける」「その他の株式に乗り換える」です。

「強気相場が終わる前に退場する」は、確実に利益を得られる一方、多くの投資家から取り残されるデメリットがあります。強気相場は後半ほど大きく上昇するため、それをただ指をくわえて眺めていなければならず、激しい後悔に襲われることでしょう。

「強気相場が終わった後に退場する」は、株価が十分値上がりした後に利益を確定するため、早期に退場した投資家らよりも大きなリターンが期待できます。とはいえ、大幅な下落が強気相場の終わりなのか、あるいは一時的な調整局面なのか判断が難しく、身動きが取れないまま凍死家になってしまう危険性があります。

「慎重に投資を続ける」は、強気相場に乗り遅れた投資家が強気相場の「第二波」に賭けた投資スタイルです。しかし、これは地獄のナンピン買いにつながる可能性があるので、賢明な投資スタイルとは言えません。

「その他の株式に乗り換える」は、次に注目を集めるのは何か、投資資金はどこへ向かうのか、など常に想像力を働かせる投資スタイルです。うまくいけば利益はガンガン乗るのでお金持ちになるスピードも加速しますが、そもそもタイミング良く乗り換える投資など狙ってできるものではないことを考えれば、机上の空論かもしれません。また、米国株の強気相場が終われば、あらゆる資産が売られることが予想されるため、自分だけが助かるなんてこともあり得ません。

このように、強気相場での降り方は非常に難しく、うまく降りれるかどうかは運の要素が大きいため、グロース株やモメンタム株中心の長期投資は賢明とはいえません。

グッドラック。

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