バフェット太郎です。

リテール銀行大手のウェルズ・ファーゴ(WFC)が第4四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想1.06ドルに対して、結果1.13ドルと予想を上回りました。

売上高は予想223億4000万ドルに対して、結果221億ドルと予想を下回りました。

税制改革法の成立を受けた一時的な会計処理によって、34億ドルの特別利益が発生しました。

しかし、訴訟費用が32億5000万ドル発生したため、特別利益はほとんど相殺されてしまいました。

住宅ローン事業は前年同期比でー35%減少しました。

融資残高は前年同期比ー1%の減少でした。これは自動車ローンから撤退計画が減少に繋がったためです。

また、商工業向け融資が1%減少する一方、カードローン残高はわずか3%増に留まりました。これは、同日に決算発表したJPモルガン・チェースの商工業向け融資6%増、カードローン残高3%増に比べると、悪い内容だったことがわかります。

【ウェルズ・ファーゴ:WFC】
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ウェルズ・ファーゴは米国で最も安定した大手銀行の一つです。しかし、16年9月に同行の行員たちが顧客に黙って勝手に口座を開設したり、架空の口座をいくつもつくるなどして、営業成績を水増ししていたことが発覚。こうした不適切な販売慣行を巡る一連のスキャンダルを受けて、業績と株価は苦戦しています。

政策金利が引き上がる中、大手銀行株は軒並み上昇しており金融セレクト・セクターSPDR・ETF(XLF)は過去二年間で+63.12%高と大きく上昇していますが、ウェルズ・ファーゴに至っては+28.69%高と大幅に出遅れています。

投資家たちはわざわざブランド価値が失墜しているウェルズ・ファーゴに投資する必要はなく、好調なJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス(GS)に投資していればいいのですから、ウェルズ・ファーゴはブランド価値が回復するまで、しばらく他の金融株に比べて割安な水準が続きます。

別の言い方をすれば、バリュー株投資家にとって割安な価格で買えるチャンスでもあります。

グッドラック。

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