バフェット太郎です。

原油先物価格は週間ベースで+4.65%高の64.30ドルと、三年ぶりの高値を付けました。原油価格が上昇している主な要因は、産油国の停滞、供給の混乱、生産量の削減などが挙げられます。また、ドル安も原油高の要因になっています。

なぜ、ドル安が原油高に繋がるのかと言うと、外国のバイヤーにとって、ドル安はドル建ての原油が安くなることを意味するので、ドルが下落すると原油価格が上昇する傾向にあるのです。

また、サウジアラムコのIPOを控え、サウジアラビアが原油価格を無理やりにでも引き上げるのでは?との観測が高まっていることも、原油価格の追い風になっています。

【原油先物価格:週足】
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原油先物価格の週足チャートです。2016年に26.05ドルのボトムを付けて以降、40~50ドルのレンジで推移していましたが、200日移動平均線も突破し、低迷していた原油相場に明るい兆しが見えつつあります。

【エクソン・モービル(XOM)と原油先物価格:1998ー2018】
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このチャートは過去20年間のエクソン・モービルと原油先物価格のチャートです。これを眺めると、2000年以降、エクソン・モービルの株価と原油価格にダイバージェンス(逆相関)が見られると、トレンドが反転していることがわかります。

①2002年から03年にかけて、エクソン・モービルの株価の上値が切り下がっているのに対して、原油価格の上値が切り上がっているというダイバージェンスが見られましたが、その後エネルギーセクターは歴史的な強気相場となりました。

②08年、原油価格が140ドルと大暴騰する中でエクソン・モービルの株が下がり始めると、その後に原油価格は大暴落。10年まで下げ続けます。

③10年、エネルギー株が下げ続ける中、新興国の需要増への期待感から原油価格が上昇し始めると、その後エクソン・モービル株も上昇し、再びエネルギーセクターは強気相場となりました。

④14年、エクソン・モービルの株価が上昇し続ける中、シェールオイルの増産による供給過剰が大問題となり、原油価格が大暴落。エネルギー株もその後軒並み大暴落しました。

⑤17年、エクソン・モービルの株価低迷が続く中、シェールオイルの採掘コストが次第に上がり始めたことに加えて、産油国が協調減産に踏み切ったことで原油価格が上昇し始めました。そして、過去の経験則に従えば、原油価格の上昇に連動するようにエクソン・モービルをはじめとしたエネルギー株も上昇するはずです。

【エクソン・モービル:XOM】
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その兆候はすでに見られていて、エクソン・モービルの株価は17年9月を底値に一貫して上昇し続けています。最初のターゲットは2016年の高値90ドル。そして次に14年の高値105ドル。それを上にブレイクアウトすれば青天井です。

グッドラック。

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