バフェット太郎です。

債券王ビル・グロース氏によれば、「36年続いた債券の時代は終わった」とのこと。

【米10年債利回り:1962ー2018】
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グロース氏は、米10年債利回りは2012年から2016年にかけてダブルボトムを形成したとして、当時(2016年時点)は確信が持てなかったものの、米10年債利回りが2.50%を超えたことで確信に変わったとツイートしました。(現在の米10年債利回りは2.55%です。)

【米10年債利回り:1790ー2014】
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米10年債利回りの224年チャートです。

米10年債利回りは1981年以降、36年間一貫して下落(価格は上昇)してきましたが、この長かったトレンドもいよいよ終焉し、相場の「大転換」を迎えます。ちなみに債券のトレンドというのは、通常20~40年続くものなので、今回の36年は比較的長いトレンドではあったものの、長すぎるトレンドというわけではありませんでした。

さて、この「大転換」は株式市場にどのような影響を与えるのでしょうか。歴史に答えを求めると、株式市場にとって追い風になることがわかります。

そもそも、株式と債券は常に競争関係にあり、株式が売られれれば債券が買われ、債券が売られれば株式が買われる傾向にあります。そのため、今後20~40年間は債券が売られる一方、株式が買われやすくなるというわけです。

事実、1900年~1920年にかけて米10年債利回りが上昇した際、ダウ平均は3倍上昇し、1929年まで保有していれば約10倍にもなっていました。また、1945年~1981年にかけて米10年債利回りが上昇した際もダウ平均は約7倍値上がりしました。

このように、過去に答えを求めれば、米10年債利回りの上昇は株式にとって長期で追い風が吹くことが期待できます。別の言い方をすれば、これから20年~40年間、株式投資をしている者と貯蓄しかしていない者との間に絶望的な格差が生まれてしまうことを意味します。

世間の大人たちは「投資は自己責任」と言うけれど、「貯蓄も自己責任」であるということには未だに気づいていない。

グッドラック。

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