バフェット太郎です。

16日のNYダウ株式市場は一時2万6000ドルの大台を突破したものの、原油安によるエネルギー株の下落を受けて、前日比ー10.33ドル(ー0.04%)安の2万5792.86ドルと小幅下げて取引を終えました。

原油価格が下落した主な要因は、ヘッジファンドによる原油買いが過去最高水準にあることを懸念した「売り」が優勢となったためです。これを受けて、エクソン・モービル(XOM)ー0.63%安、シェブロン(CVX)ー1.24%安、コノコフィリップス(COP)ー2.01%安でした。

また、ゼネラル・エレクトリック(GE)のジョン・フラナリーCEOが第4四半期に長期保険資産の再評価に伴う費用や税制改革関連など費用として、予想を大幅に上回る115億ドルを計上するとの見通しを示したことに加えて、「航空」「発電」「ヘルスケア」の主要三大部門をそれぞれスピンオフ(分離・独立)することを検討しているとし、株価は前日比ー2.93%安の18.21ドルと急落しました。

フラナリー氏は三カ月前には「航空」「発電」「ヘルスケア」に分離ではなく注力すると説明していただけに今回の発表に投資家は動揺しました。また、この主要三大部門の一つに想定以上の問題が潜んでおり、戦略と事業構造を見直しているところとのこと。

加えて、三カ月前は金融部門のGEキャピタルが大型ハリケーンの保険金払い出しのため、親会社のGEに対して配当を暫定的にストップさせることを発表したことで、ゼネラル・エレクトリックは株主に対して減配の発表をしましたが、今回、配当は暫定的ではなく「しばらく出せない」と発表したことも投資家心理を悪化させました。

ゼネラル・エレクトリックはもともとGEキャピタルから受け取った配当をそのまま株主に支払っていたので、GEキャピタルからの配当が当分ないとのことであれば、増配は期待できないと思います。

【ゼネラル・エレクトリック:GE】
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ゼネラル・エレクトリックの株価はかなり下げてきており、割安感があるものの、「想定以上の問題を抱えている」とされる主要部門を持つゼネラル・エレクトリックに積極的に投資できる環境ではありません。

ふつう、こういう株を買う場合は株価が底値から10~20%、あるいは30%くらい上がってしまってからでもいいので、悪材料出尽くしを見計らってから投資をするものです。とはいえ、クソダサい投資家ほど欲をかいて底値買いに走り、さらなる下落で「こんなはずじゃなかった!」ってなる場合が少なくないので気を付けてくださいね。

グッドラック。

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