バフェット太郎です。

17日のNYダウ株式市場は前日比+322.79ドル(+1.25%)高の2万6115.65ドルと終値ベースで初めて2万6000ドルの大台を突破しました。上昇した主な要因は、四半期決算への期待感が高まっているためです。ただし、この日発表されたバンク・オブ・アメリカ(BAC)とゴールドマン・サックス(GS)の決算内容は悪かったです。

【バンク・オブ・アメリカ:BAC】

EPSは予想0.44ドルに対して、結果0.47ドルと予想を上回りました。

売上高は予想215億3000万ドルに対して、結果211億ドルと予想を下回りました。

税制改革に伴う一時的な費用と低調なトレーディング収入を嫌気して、株価は前日比ー0.18%安と値下がりしました。

【ゴールドマン・サックス:GS】

EPSは予想4.92ドルに対して、結果5.68ドル予想を上回りました。

売上高は予想76億1000万ドルに対して、結果78億3000万ドルと予想を上回りました。

こちらも税制改革に伴う一時的な費用と低調なトレーディング収入を嫌気して、株価は前日比ー1.86%安と急落しました。

一方で、18日に第4四半期決算の発表を予定しているIT大手のIBMは前日比+2.93%高の168.65ドルと急騰しました。これはバークレイズがIBMの投資評価を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に引き上げ、目標株価を133ドルから192ドルに引き上げたためです。

さて、仮想通貨市場で混乱が続く中、好調な企業業績への期待感から、ダウ平均はわずか9日で1000ドルも上昇しました。これは過去最短記録で、一部では株式市場は過熱しているとの声も聞こえます。

【ダウ平均:INDU】
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ちにみに、前回の記録は2万4000ドルから2万25000ドルへの上昇に23日、さらにその前は1999年で1万ドルから1万1000ドルの上昇に24日間かかりました。もちろん、ピッチが加速している背景には指数の上昇があるわけで、99年は1000ドル上昇するのに10%必要でしたが、今回はわずか4%程度で済んでいます。別の言い方をすれば、ダウ平均は長く保有すればするほど資産が増えるピッチが加速していくということです。

そもそも、株式投資は長期で保有すればするほど投資リターンは大きくなりやすいです。例えば、コカ・コーラ(KO)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のような安定したキャッシュフローが見込める企業は、毎年稼いだ利益を配当として株主に還元してくれるので、投資家は配当再投資することでリターンを最大化することができます。

また、企業は自社株買いをすることでEPS(一株当たりの利益)を上げることができまし、安定したキャッシュフローと自社株買いにより、BPS(一株当たりの純資産)も上げることができるので、たとえ通期の利益が横這いでも、投資家は資産を拡大し続けることができるのです。

一方で、仮想通貨はそうはいきません。いくら長期で保有したからと言って、その間、仮想通貨は何も生み出してくれないからです。そのため、仮想通貨クラスタが自分の資産を増やすためにやるべきことは、自分の後に仮想通貨を始める人をひたすら増やし続けることだけです。

しかし、後発プレイヤーほど損をしやすい(あるいは儲かりにくい)ようにデザインされているゲームに誘う人って、なんだかマルチ商法を勧誘する人みたいでなんだか胡散臭いし、わざわざ儲かりにくいゲームに参加する人はバカしかいません。

仮想通貨とは、そういうネガティブなイメージと常に隣り合わせだし、「仮想通貨クラスタ=マルチ商法(とか詐欺師)」みたいなイメージが定着でもしてしまえば、仮想通貨の経済圏は拡大しなくなります。そして、経済圏が拡大しなければ、拡大することを期待している仮想通貨市場は軒並み大暴落して高値から90%以上下げることだって十分あり得ます。

そのため、多くの投資家にとって、どうなるかわからない仮想通貨に長期投資するよりも、そこそこの確率でお金持ちになれる株式へ長期投資の方がずっと賢明です。

グッドラック。

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