バフェット太郎です。

米ダラス地区連銀のロバート・カプラン総裁によれば、「(景気が過熱するのを防ぐために)FRBは年三回以上の利上げもあり得る」とのこと。

タカ派として知られるカプラン総裁ですが、今年の失業率は好調な労働市場を背景に3%台へ低下し、インフレ率も加速すると見ています。また、年三回の利上げを確信しているとした上で、「もし私が間違えるとすれば、それより多くなる可能性がある」と強気の見通しを示しました。

FRBは2017年に年三回の利上げを実施し、政策金利を1.25~1.50%としました。そして2018年にこれを2.00~2.25%、19年に2.50~2.75%、20年に3.00~3.25%まで引き上げることを想定しています。

ただし、利上げのペースが速すぎればリセッション(景気後退)入りを早めることになるので、FRBはペースを慎重に見極めなければなりません。

なぜ、利上げのペースが早すぎるとリセッションが早まるのかについてですが、そもそも長短金利差の縮小がリセッションの到来を告げる指標として知られていて、FRBがガンガン利上げをすれば短期債利回りが急騰し、長期債利回りとの金利差が一気に縮小してしまうからです。

【ダウ平均と利回り格差:1988ー2018】
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チャートはダウ平均と長短金利差の長期チャートです。チャートを眺めると、長短金利差がマイナスに落ち込んで、その後プラスに転じるとリセッション入りしていることが確認できると思います。

現在、米2年債利回りが2.05%、米10年債利回りが2.57%ですから、金利差は0.52%ポイントと依然としてリセッションの兆候はありません。また、FRBがガンガン利上げしていく中で、米10年債利回りが米2年債利回り以上に上昇すれば好景気がさらに持続する可能性もあるので、投資家は「投資をしないリスク」が一層高まる可能性があることにも注意してください。

もちろん、この強気相場の中で利食いは禁物です。短期的な調整局面は起こり得るかもしれませんが、そんなの仮想通貨市場に比べたらカスみたいなものなので、それは完全に無視して2019年末~2020年末までガチホで大丈夫です。

また、18年以降の強気相場では、金利上昇の恩恵を受けると見られる金融株だけでなく、原油価格の上昇を追い風にエネルギー株などに投資妙味があります。

グッドラック。

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