バフェット太郎です。

2015年12月末~18年1月末にかけて、バフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)にそれぞれ投資して配当を再投資し続けた場合のトータルリターンは以下の通りでした。

【トータルリターン:2015年12月末~18年1月末】1
(注1:2015年12月末時点を100として計算しています)
(注2:配当はIVVと比較するため税引き前で計算しています)
(注3:IVVとはiシェアーズ・コアS&P500ETFのことです)

バフェット太郎10種:+37.92%(税引き後+35.29%)
S&P500ETF(IVV):+44.09%

トータルリターンはS&P500ETF(IVV)が+44.09%だったのに対して、バフェット太郎10種は+37.92%とS&P500ETFを-6.17%と大幅にアンダーパフォームしました。

マイナス幅が拡大した主な要因は、米10年債利回りが高騰する中で、高配当株が軒並み売られたためです。米10年債利回りが上昇した背景には、ドル安による原油高と、それに伴うインフレ圧力が高まったためです。ちなみに、バフェット太郎の保有銘柄は全て高配当株ばかりなので、現在のような利上げ局面には弱いです。

また、バフェット太郎のポートフォリオの20%を占めるタバコ株が軒並み急落したことも響きました。FDA(米国食品医薬品局)がタバコ製品科学的諮問委員で、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の加熱式タバコ「アイコス」が従来の紙巻きタバコに比べて、タバコ関連の疾病リスクを低減できるだけの十分な証拠は得られなかったと指摘したことが原因です。

加えて、アマゾン・ドットコム(AMZN)、バークシャー・ハザウェイ(BRK.B)、JPモルガン・チェース(JPM)の三社が、数十万人に及ぶ三社の米従業員の医療費圧縮を目指して、非営利会社を立ち上げる計画を発表したことで、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)などヘルスケア株が軒並み急落したことも響きました。

【税引き後累積収益額】
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税引き後の累積収益額は10万2535ドル(約1120万円)と初めて10万ドルの大台を突破しました。この税引き累積収益額っていうのがバフェット太郎が実際に株式市場で稼いだ金額になります。

バフェット太郎の保有銘柄はどれも値上がり益が期待できないし、これからも株価が暴騰するなんて未来は期待できませんが、安定したキャッシュフローに裏打ちされた配当が期待できるので、バフェット太郎は配当を再投資し続けることで自分の資産を無限大に増やすことができます。

ただし、景気が過熱感を増し、金利がグングン上昇する局面では、バフェット太郎が保有しているような連続増配株は市場平均をアンダーパフォームしやすいです。

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(出所:indexology Blog

上記のチャートは1990年から2014年にかけて、S&P500種指数と連続増配株で構成された配当貴族指数にそれぞれ投資をして配当を再投資した場合のトータルリターンを示しています。

過去を振り返ると、①90年代後半のITバブルにおいて、金利が高騰する中で、S&P500種指数が大きく上昇した一方、配当貴族指数は下落しました。しかし、②ITバブル崩壊後、S&P500種指数が急落する中で、配当貴族指数は上昇し、2003年以降パフォーマンスの差が拡大しました。

③さらに、2008年の金融危機以降、相場の回復とともにS&P500種指数と配当貴族指数の差はさらに拡大してきました。

なぜ、S&P500種指数より配当貴族指数の方がパフォーマンスが高くなるのかについてですが、これはリセッション(景気後退)局面では、配当を減配する企業が少なくないのに対して、配当貴族株はむしろ増配し、増えた配当を原資に割安になった株に再投資することで、持ち株を増やすことができるからです。

そうして増やした分の持ち株は、次の強気相場で資産を最大化させるための加速装置として、その効果を発揮してくれるわけです。

グッドラック。

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