バフェット太郎です。

米石油最大手のエクソン・モービル(XOM)が第4四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想1.04ドルに対して、結果0.88ドルと予想を大幅に下回りました。

売上高は予想743億1000万ドルに対して、結果665億1500万ドルと予想を大幅に下回りました。

石油と天然ガスの生産量は予想416万5000バレルに対して、結果399万9000バレルと予想を下回りました。

【エクソン・モービル:XOM】
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予想を下回る決算を嫌気して、株価は前日比ー5.10%安と急落しました。

投資家らはこれまで原油価格が大きく回復してきたことや、同社が今後五年間で米国事業に500億ドル規模の投資を計画しているとの発表を好感して、先行き見通しに楽観的になっていました。しかし、今回の決算発表は予想を大きく下回る悪い数字だったため、期待と失望の差が大きく、今回の株価急落に繋がりました。

ちなみに、生産量が予想を下回った主な要因は、大型ハリケーン「ハービー」による影響を受けたためで一時的な要因です。

【原油先物価格:WTIC】
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原油価格は、米国で原油生産量が増加していることに伴い下落圧力が高まっていますが、OPEC(石油輸出国機構)による協調減産の合意順守率が上昇していることを支援材料として堅調に推移しています。また、今後の見通しについてもバフェット太郎は中・長期的に見て楽観的です。

【エクソン・モービルと原油価格:1998-2018】
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チャートはエクソン・モービルと原油価格の過去20年チャートです。

過去を振り返ると、エネルギー株と原油価格にダイバージェンス(逆相関)が見られると、これまでのトレンドが転換するというパターンが見られてきました。

例えば、①2002年、エネルギー株が下落した一方で原油価格が上昇に転じると、これまで横這いだったエネルギー市場は一貫して強気トレンドを形成しました。

しかし、②2008年、原油価格が急騰する中で、エネルギー株が下落に転じると、これまでの強気トレンドが転換して弱気トレンドとなりました。

そして③、④とダイバージェンスが発生する度にトレンドは転換しており、16年後半にダイバージェンスが見られたことから、すでに強気トレンドが始まっているというわけです。

従って、今回のエクソン・モービル株の急落はエネルギー株を仕込むのに絶好のチャンスというわけです。

グッドラック。

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