バフェット太郎です。

米小売り最大手のウォルマート(WMT)が第4四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想1.37ドルに対して、結果1.33ドルと予想を下回りました。

売上高は予想1349億1000万ドルに対して、結果1351億ドルと予想を上回りました。

18年1月期通期のEPSは予想4.44ドルに対して、結果4.42ドルと予想を下回りました。

19年1月期通期のEPS見通しは予想4.97ドルに対して、新ガイダンス4.75~5.00ドルでした。

既存店売上高は2.6%増加し、14四半期連続で増加しました。

ネット通販の売上高は24%増と、第3四半期決算の50%増から鈍化しました。これは在庫切れによる機会損失が発生したためです。

年間配当は2.08ドルに引き上げられ、45年連続で増配することを決定しました。

世界最大の格付け会社ムーディーズの小売業アナリスト、チャーリー・オシェア氏によれば、「ウォルマートは米国内で成長力を高めているものの、アマゾンとの価格競争で利益を圧迫されている」と指摘しました。

【ウォルマート:WMT:日足】
1
予想を下回る決算を嫌気して、株価は前日比ー9.55%安と暴落しています。特にネット通販の売上高成長率が鈍化したことが「売り」材料となりました。

ウォルマートはこれまで既存店を改装し、ネット通販事業に力を入れることで成長を取り戻してきました。また、不採算店舗は次々に閉鎖し、雇用は削減、日々の支出は厳格に管理されるようになりました。結果、既存店売上高は14四半期連続で増加していますし、ネット通販事業も第3四半期から鈍化したものの前年同期比24%の増加となりました。

一方で、景気回復に伴い労働市場が改善したことで、人員の確保が一層難しくなっていることから、ウォルマートは店員の時給を10ドルから11ドルに引き上げました。そのため、今後は人件費増が重しとなって利益を圧迫することが予想されます。

ただし、個人所得減税が施行されたことにより、今後米国の個人消費は伸びることが期待されます。

バリュエーションは予想PER19~20倍、予想配当利回りは2.19%と割安感はありません。また、株価は50日移動平均線を割り込んだことで弱気トレンドに入った可能性が高いです。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします