バフェット太郎です。

株式市場に不透明感が高まる中で、これから株式投資を始めてみようと考えている人の中には、最初の一歩をいつ踏み出そうかとタイミングをうかがっている人も少なくないはず。しかし、タイミングを見計らった投資戦略は長期的に見ればうまくいかないので、賢明な投資戦略とは言えません。

実際、株価の暴落局面では、株価はまだまだ下がると考えられているので、底値買いができる投資家というのは「まだ下がる」と言われている中で果敢に買い向かう人ができた一部の投資家だけです。

多くの投資家は株価が反発しても、「まだ下がる」との周りの意見に流されて、結局いつまで経っても買えず、気づいたら相場は調整局面を脱していたなんてことになるのがオチです。

そのため、投資家はタイミングを見計らった投資をするよりも、定期的に機械的に買い増すような投資スタイルの方がミスを最小限に抑えることができます。

著名投資家ウォーレン・バフェットは、昨年のCNBCのインタビューで、将来の相場がどうなるかなんて誰にもわからないとした上で、株式の長期投資は10年、20年、30年と時間が経てばうまくいくのだから、「投資をいつまでも始めないのはひどい間違いだ」と述べています。

とはいえ、株を高値掴みしてしまえば、株価が買値に戻るまで時間がかかってしまう場合もあるため、気をつけなければなりません。

【アマゾン・ドットコム:AMZN】
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例えば、ネット小売り最大手のアマゾン・ドットコム(AMZN)の株価はわずか二年で三倍に上昇しており、高値警戒感が高まっています。

短期的なパフォーマンスが求められる機関投資家にとって、アマゾンのような株価に勢いのある銘柄に投資することは理に適っています。なぜなら、アマゾンに投資しているかしていないかでパフォーマンスに差が開いていたということは、アマゾンに投資しなければ顧客をライバルに奪われることを意味するからです。

そのため、アマゾンのようなPERでバリュエーションを計れないようなグロース株は買いが買いを呼び、想像以上に大きく上昇する場合があります。とはいえ、これがいつまで、どれくらいまで上がり続けるのかは誰にもわかりません。

確実に言えることは、値上がりし続ける銘柄などないということです。そう考えると、短期的なパフォーマンスが求められていない個人投資家にとって、高値掴みのリスクがあるアマゾンへの投資は必ずしも賢明な選択とは言えません。

ソッコーでお金持ちになる必要があるとか、常に市場平均をアウトパフォームしなければならないなどのルールを課している投資家は別ですが、多くの個人投資家たちにはまだ十分な時間があるのだから、ゆっくりと確実に資産を最大化できるような銘柄に投資した方が賢明と言えます。

グッドラック。

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