バフェット太郎です。

S&P500種指数は11のセクターから成り立っており、ポートフォリオ全体の半分をハイテク、金融、ヘルスケアの三大セクターが占めています。この比率の推移を眺めれば、投資家がどのセクターに熱狂しているかがわかります。

【S&P500種指数セクター別ポートフォリオ】
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現在、ハイテクセクターは全体の四分の一を占めています。これは時価総額の上位をアップル(AAPL)やマイクロソフト(MSFT)、フェイスブック(FB)にアルファベット(GOOGL)など、ハイテクセクターばかりで占めているためです。

【S&P500種指数セクター別比率】
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(出所:TOPDOWN CHARTS

チャートは95年から18年までのS&P500種指数のセクター別比率の推移を表しています。00年のドットコムバブルではポートフォリオの34%をハイテクセクターが占めて主要セクターとなっており、08年の金融危機直前は金融セクターが23%を占めるなど主要セクターとなっていました。また、金融危機直後は金融株が軒並み売られる中でエネルギー株が買われ、主要セクターとなりました。

ちなみに1980年、原油バブルがちょうどピークを迎え、S&P500種指数のセクター別比率でエネルギーセクターが全体の30%を占めていた頃、S&Pがエネルギー業界をテーマに『長期的に魅力な銘柄』としてエネルギー株を推奨していました。しかし、その後は原油価格が急落するとエネルギー株の軒並み暴落し、市場平均を大幅にアンダーパフォームしました。

このように、特定のセクターに人気が集中し、S&P500種指数のポートフォリオの大半を特定のセクターが占めた場合、それは「セクター・バブル」になっている公算が大きいです。

さて、現在ポートフォリオ全体の四分の一を占めているハイテクセクターは「セクターバブル」と言えるのでしょうか。結論から言えば、人気化しているものの、ハイテク株はどれも業績に裏打ちされているため割高感はありません。

しかし、過去五年間に渡って市場平均のパフォーマンスが77%だったのに対して、ハイテクセクターは154%と大幅にアウトパフォームしてきたことを考えると、投資家らはS&P500ETFに投資するよりもハイテク株ETFに投資した方が高い利回りが期待できると考えるようになり、ハイテク株ばかり集中投資するようになると思います。

すると、S&P500種指数に占めるハイテクセクターの比率が30%、35%と大きくなるにつれてバブルへと発展します。

グッドラック。

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