バフェット太郎です。

19日のNYダウ株式市場は前日比ー335.60ドル(ー1.35%)安の2万4610.91ドルと急落して取引を終えました。急落した主な要因は、SNS世界最大手のフェイスブック(FB)が保有する5000万人分の個人情報が、2016年の米大統領選挙でトランプ氏の勝利に大きく貢献したデータ分析・選挙コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカによって、不正に利用されていたことが明らかになったためです。

【フェイスブック:FB】
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フェイスブックの株価は前日比ー6.77%と急落しており、年初からの上昇分が全て消失しました。

選挙コンサルティング会社のケンブリッジ・アナリティカは、ビッグデータをもとに選挙での戦い方をガラッと変えました。

これまでは誰に広告を打てば高い訴求効果が得られるかを考えた時、年齢や性別、人種、地域、職業、所得などザックリとした分類に分けて広告が打たれていたのですが、ケンブリッジ・アナリティカはフェイスブックのもつ膨大な個人情報をもとに個人の性格をいくつかのカテゴリーに分類することで、広告の訴求効果を高めることに成功しました。

とはいえ、個人情報が不正に取得されていたことで、米議会はネット広告に関する規制強化を求める声が相次ぎ、フェイスブックだけでなく、同じくデジタル広告で大きなシェアと膨大な個人情報を保有するグーグルにも厳しい目が向けられました。

【アルファベット:GOOGL】
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グーグルの親会社アルファベット(GOOGL)の株価は再び50日移動平均線を割り込んでいます。

さて、今年に入ってから「FAAMG」株に対する風向きが変わりつつあります。フェイスブックはデータの流出問題、アップルは新型iPhoneの需要減少、アマゾンやアルファベットはEU(欧州連合)が提案しているIT大手企業に対する売上高への課税問題。

どれもS&P500種指数の牽引役となってきた超大型株なだけにFAAMG株の下げは指数全体を押し下げかねません。

【S&P500種指数:日足】
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S&P500種指数は2月の調整局面から脱したかに思われましたが、再び50日移動平均線を下回ったことで投資家らが弱気に傾きつつあります。

「FAAMG」株ブームもまた、数多くのブームと同様、時代の流れとともに消えてしまうのかもしれない。

グッドラック。

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