バフェット太郎です。

ビットコインの推移とドットコム・バブル期のナスダック総合株価指数の推移が不気味なほど似ていると話題になっています。

モルガン・スタンレーのストラテジスト、シーナ・シャー氏によれば、ビットコイン価格の推移は、ドットコム・バブル期のナスダック総合株価指数の動きを15倍の速度でなぞっていると指摘しています。

【ナスダック総合株価指数とビットコインの推移】
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(出所:ブルームバーグ

ビットコイン価格がドットコム・バブル期のナスダック総合株価指数同様に下落すれば、3000ドル弱まで暴落することが予想されます。

とはいえ、ビットコインのようなそれ自体が新たな価値や利益を生まないものに値段を付ける場合、それを手に入れるために必要な(採掘)コストだったり、それまでのチャートパターンを参考にしたりするわけです。

しかし、上記のチャートは縦軸と横軸をずらすなどして、わざと相関するように見せているだけなので、仮想通貨クラスタはこのデタラメなチャートに悲観的になる必要はありません。

ただし、仮想通貨への逆風がないわけではありません。SNS世界最大手のフェイスブック(FB)が仮想通貨の広告を禁止することを発表すると、続いてアルファベット(GOOGL)傘下で検索世界最大手のグーグルも自社の広告プラットフォームで仮想通貨の広告を6月から全面的に禁止することを発表しました。さらに英スカイニュースによれば、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)も仮想通貨の広告を禁止する可能性があると報じています。

【ビットコイン:日足】
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ビットコインの日足チャートは50日移動平均線を下回っており、12月から始まる調整局面を脱していません。短期的には1万0414ドルを目指す展開が予想されるものの、50日移動平均線に押し返され、200日移動平均線を下回るようなら17年8月の高値4800ドルがターゲットになります。

そもそもビットコインに実用性はほとんどなく依然として投機対象であることを考えると、投資家のビットコインに対する関心度合が価格に反映されやすいです。しかし、デジタル広告市場を独占している二社が仮想通貨の広告から撤退し、さらに価格も弱気トレンドから抜け出せなければ、投資家の仮想通貨熱が冷めて、価格の下落にさらに拍車がかかりかねません。

バフェット太郎は以前にもブログで書きましたが、バブルの怖いところは、価格が数十%暴落したからと言って、誰もバブルが弾けていることに気づかないところです。事実、ビットコイン価格は17年12月のピークから半値以下になっているのにも関わらず、誰もビットコインのバブルが終わったとは考えていません。

これは、ビットコインが過去四回の弱気相場で30~90%暴落したのにも関わらず、いずれも急反発して強気トレンドに戻ったという経験則が後押ししているからだと思います。しかし、永遠に続く強気相場などないことを考えれば、必ず反発するという考え方はいつまでも通用しません。

とはいえ、仮想通貨クラスタがそれに気づくのは、仮想通貨がさらに暴落して、回復の見通しが立たない絶望の淵に立たされた時です。

グッドラック。

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