バフェット太郎です。

日本の米国株投資家はいま、株安とドル安の影響を受けて評価額を大きく減少させていると思います。かくいうバフェット太郎も評価額が5000万円の大台を割り込んでいるので他人事ではないのですが。

【ダウ平均(円建て):2017ー2018】
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さて、チャートはダウ平均(円建て)の過去一年間の推移です。直近の高値289万円から現在246万円とー14.8%下げており、半年ぶりの安値を更新しました。こうしたことから過去半年の間に米国株投資を始めたほとんどの個人投資家たちが含み損を抱えている状態だと思います。

とはいえ、どんな優良株も短期で見た場合、株価はランダムに変動するものなので、たとえ今含み損を抱えていても気にする必要はありません。

例えば、S&P500種指数をアウトパフォームしてきたバークシャー・ハザウェイ(BRK.A)の株価だって10年に一度は短期間のうちに40~50%の暴落をしていて、73年から75年にかけて最大で約60%暴落し、87年のブラック・マンデーでは約40%暴落した過去があります。

さらに98年のロシア危機を受けて米ヘッジファンドのLTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント)が破綻するとバークシャーの株価も急落、その後ドットコムバブルの波に乗れなかったことで高値から約50%暴落しました。加えて、08年の金融危機でも直近の高値から約50%暴落しています。

【バークシャー・ハザウェイ(BRK.B):1998】
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【バークシャー・ハザウェイ(BRK.B):2008】2
ちなみに、各時代の円建てバークシャー・ハザウェイ(BRK.A)の下げ幅は以下の通りでした。

【1973ー1975】
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【1987:ブラック・マンデー】
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【1998ー2000】
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【2008ー2009】
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歴史を振り返ると、どんな優良株も10年に一度くらいの頻度で暴落しており、右肩上がりで上がり続けるということはほとんどありません。

そのため、投資家たちは暴落する直前で株を売却しなければならないと考えるわけですが、残念ながらそれができるのはごく一握りの限られた天才トレーダーと、たまたま売った運の良い投資家だけです。

従って、いつ暴落するのかもわからない、そしてどれくらいの下落幅で暴落するかもわからない多くの個人投資家たちがやるべきことは三つだけです。

一、落ち着いて、リスクに慣れること
二、優良株を決して売らないこと
三、誰もが疑う中、自分を信じること

暴落のない株式市場がそもそも存在しないことを考えると、投資家は「リスク」に慣れる他ありません。そして、分散投資することでリスクを抑え、レバレッジをかけたリスクの高い取引を控えてください。

また、リスク許容度は人によって違うものの、自分が考えているほど自分のリスク許容度は大きくないので、慎重で保守的な投資スタイルに徹し、決してハイリターンを狙った投資をしないでください。リスクの高い取引をしている投資家ほど暴落時に狼狽売りしやすいです。

そして、暴落局面では優良株を売るのではなく、むしろ配当や新規の投資資金で買い増してください。弱気相場での地道な積立投資が、相場の回復とともに高いリターンを生んでくれるはずです。

また、弱気相場では誰もが将来に悲観的になるので周りの意見に振り回されないようにしてください。短期的に見れば、弱気相場でただちに株を売り払った投資家ほど損失を低く抑えられますが、株価がどれくらい下がるのか、いつまで弱気相場が続くのかわからないことを考えれば、タイミングよく相場に戻ることはできないので、結果的に買い持ちするよりも税金と手数料分損をしやすいです。

株式投資は短期的にはランダムで動くため、含み損を抱えることもあります。それは投資のやり方が間違っているわけではなくて、そもそもそういうものなのです。だからリスクに慣れてください。優良株を売らないでください。自分を信じてください。

グッドラック。

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