バフェット太郎です。

株式市場を取り巻くセンチメント(市場心理)は振り子のようなもので、もし、あなたが株式市場に対して悲観的になりつつあるのなら、近い将来市場が楽観に向かって反転する可能性が高いです。

そもそも、振り子の軌道の中心点にあたる平衡点に、振り子がある時間はほんの一瞬で、軌道の一端に向かって振れ幅を大きくします。そして一端に近づくと、再び平衡点に向かって動き出し、それをあっという間に通過してもう一端に向かいます。

つまり、センチメントを振り子に例えると、投資家が楽観的でもなく悲観的でもない時期というのはほとんどないというわけです。

そして、一端に向かうエネルギーこそがもう一端に向かうエネルギーを生み出すのなら、投資家の希望、楽観、陶酔、強気、強欲、過大評価はいずれ、失望、悲観、沈滞、弱気、恐怖、過小評価のエネルギーを生み出す力となります。

特に今まで株式投資に興味・関心のなかった人たちが「よし!投資を始めてみよう!」と考える時というのは、決まって市場のセンチメントが明るく、振り子が一端へ向かうほぼ最終局面である場合が多いため、遅かれ早かれ平衡点に向かってセンチメントが反転することは避けられません。

そのため、投資を始めたばかりの人たちが、センチメントの悪化を受けて短期的に含み損を抱えることは何も珍しいことではありません。しかし、投資を始めたばかりの人たちは希望、楽観、陶酔、強気、強欲、過大評価の中で投資しており、損をすることなど念頭に置いていないので、含み損を抱えるとリスクに対して途端に敏感になり、狼狽売りに迫られたりするわけです。

このように、振り子が軌道の一端から一端へと揺れ動く中で、ほとんどの投資家たちは間違ったタイミングで投資をし、そして手放すなんていうまるでサルのようなことを、もう何百年も繰り返しているのです。

そもそも株式市場は短期的にはランダムで動くため、含み益が乗る時もあれば含み損を抱える時もあります。そのため、投資家は短期的な評価損益を無視し、リスクに慣れ、長期的な視野で株式投資に挑んだ方が賢明です。

そして長期的な視野で株式投資を考えた時、投資家が気にするべきことは、投資先の株価ではなく業績です。

例えば、バフェット太郎が保有するコカ・コーラやプロクター&ギャンブル、ジョンソン・エンド・ジョンソンの製品は、貿易戦争が勃発しても売れ続けますし、金利が上昇しても売れ続けます。

もちろん、短期的には株式市場のセンチメントが悪化し、市場から投資資金が引き上がることで株価は下落しますが、長期的に見れば振り子が反転するように、再び上昇基調に戻るだけです。

従って、今、米国の優良株に投資しているのにも関わらず、含み損を抱えて悲観的になっている投資家は、評価損益がマイナスになっていることを気にせず(そういうものだと割り切って考え)、長期的な視野に立ってバイ&ホールドしてください。

含み損に耐えられず、株を売ったり買ったりしてサルのように短期的な含み益を目指しても、長期的には税金と手数料分損するだけなのでまともなパフォーマンスなど期待できません。

それでも積極的な売買をすることでパフォーマンスを最大化したいと考えるなら、バフェット太郎はそれを引き止めたりはしませんよ。なぜなら誰もが一握りの天才投資家になり得るのだから。

グッドラック。

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