バフェット太郎です。

ドル円相場は1ドル104円台と、1年5ヵ月ぶりの水準まで下落しており、今年はドルを買うのに絶好の一年となりそうです。

【ドル円:週足】
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ドル円の週足チャートです。昨年は108円~114円のレンジでボックス相場を形成していましたが、2月の調整局面で下にブレイクアウトすると円高が加速しました。

米国株投資家は株安が続く中で為替が下落すれば、評価額の減少幅は大きくなるため、為替リスクを念頭に置いていなかったリスク許容度の小さい投資家は狼狽売りしかねません。さらに悪いことに為替はここからさらに下落して、16年の底値である99~100円を目指す展開も予想されます。

そもそも為替相場は金利が低いところから高いところへ流れる傾向があるため、日本の金利が低迷する中で米国の金利が上昇すれば、為替はドル高円安方向に動きます。

しかし、それはあくまでセオリーの話で必ずしもセオリー通りに動くとは限りません。

【ドル円相場と日米金利差:2014年7月~2018年3月現在】
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過去四年間を振り返ると、14年7月から15年12月までの1年半は逆相関の関係を示した一方、16年1月から17年12月までは相関関係を示していました。

【ドル円相場と日米金利差:1999年1月~2014年6月末】
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99年から14年6月末までの16年半のうち約2年間は逆相関の関係を示した一方、残りの約14年半は相関関係を示していました。

【ドル円相場と日米金利差:1994年1月~1998年12月末】
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94年1月から98年12月末までの五年間のうち約2年間は逆相関で、残りの3年間は相関関係を示していました。

このように、94年から17年末までの24年間のうち約5年半は逆相関の関係を示していました。そのため、17年12月から始まる逆相関の関係は1年半~2年くらい続くことが予想されるわけですが、一方に振れる期間はその半分の1年程度であるため、17年12月を起点とすれば、円高トレンドが続くのは18年11~12月頃だと考えられます。

そしてその後は相関関係に戻ります。

従って、19年以降、FRBの利上げペースが加速して予想の年二回を上回る一方、日銀が金利を上げられずにいれば、日米金利差はさらに拡大し、ドル高円安が加速することが予想されます。

今年一年間続くことが予想される円高トレンドは、米国株投資家にとってドルを買うのに絶好の一年となりそうです。

グッドラック。

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