バフェット太郎です。

27日のNYダウ株式市場は前日比ー344.89ドル(ー1.43%)安の2万3857.71ドルと急落して取引を終えました。急落した主な要因は、ソーシャルメディアや自動運転車への規制が強まるとの懸念が高まったことでハイテク株が軒並み急落したことに加えて、米10年債利回りが急落(価格は上昇)したことで金融株が売られたためです。

これまで株式市場の牽引役となってきたFAAMG株はそれぞれフェイスブック(FB)ー4.9%安、アマゾン(AMZN)ー3.78%安、アップル(AAPL)ー2.56%安、マイクロソフト(MSFT)ー4.6%安、アルファベット(GOOGL)ー4.47%安と沈みました。また、テスラ・モーターズ(TSLA)ー8.22%安、ツイッター(TWTR)ー8.22%安、エヌビディア(NVDA)ー7.76%安と人気のグロース株も軒並み急落しました。

5000万人の個人情報が不正に利用された問題を受けて、米上院司法委員会はフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOに議会証言を要求しており、さらにグーグルのスンダー・ピチャイCEOとツイッターのジャック・ドーシーCEOにも公聴会に出席するよう出席を促しています。

フェイスブック、グーグル、ツイッターの三社は広告による収入が高成長の原動力になっているので、仮に個人情報の取り扱いを巡って規制が強まれば、データを収集、利用する能力が損なわれる可能性が高まるため、成長が鈍化しかねません。

【フェイスブック(FB):週足】
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フェイスブックは50日移動平均線を下回っており、投資家達はフェイスブックに対して弱気になっています。

また、GPU(画像処理半導体)大手のエヌビディアは、公道での自動運転技術試験を一時中止すると発表したことで株価が急落しました。これはエヌビディアのコンピューター技術を使っているウーバー・テクノロジーズの自動運転車が死亡事故を起こしてしまったことを受けての措置です。

【ヴァンエック・ベクトル半導体ETF:SMH】
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チャートはヴァンエック・ベクトル半導体ETF(SMH)の週足チャートです。

指数の上値が切り上がっているのに対して、RSIとMACDの上値が切り下がっていることが確認できます。これは強気トレンドの最終局面に出やすいシグナルですから、今後50日移動平均線を下にブレイクアウトして売られやすい展開になることが予想されます。

さて、これまで個人投資家から人気を集めていたFAAMG株や半導体株をはじめとしたハイテクセクターですが、今後は規制強化や利上げの影響を受けて全般的に不人気なセクターとなっていく公算が高いです。

とはいえ、これまで市場平均を大幅にアウトパフォームし続けてきたことから、多くの投資家たちはハイテクセクターのポジションを減らすどころか反対に割安だと考えて増やしてしまうことになりそうですが。

グッドラック。

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