バフェット太郎です。

ヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の株式を一株127.19ドルで45株、約5700ドル(約61万円)分買い増しました。

【取引履歴】
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【ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):週足】
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』はバフェット太郎が過去に買い増した時期を示していて、ジョンソン・エンド・ジョンソン株を買い増すのは一年三カ月ぶりです。

バフェット太郎の投資戦略は米国の超大型連続増配高配当株10社に均等分散投資して、毎月最後の金曜日に組み入れ比率最低銘柄を約5000ドル(約50~60万円)分買い増すことで、均等になるようにリバランスし続けるというものです。

こうすることで特定の銘柄ばかりに集中投資することが避けられることに加えて、売られ過ぎていて買いづらい不人気銘柄を機械的に買い増すことができます。

さて、今月の買い増し銘柄はヘルスケア大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)でした。株価は直近の高値からー13%安と下げており、S&P500種指数のー8%安より大きく下げています。

これは堅調な米国経済を背景に、「FRBが利上げのペースを加速させるのでは?」との観測が広まっていることから、金利上昇局面に弱い高配当株が売られやすくなっているためです。

【ジョンソン・エンド・ジョンソン:2013ー2018】
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ジョンソン・エンド・ジョンソンの5年間の株価推移を振り返ると、15年8月を除いたすべての調整局面で50日移動平均線を起点に反発していることがわかります。

しかし、18年2月から始まる調整局面で依然として50日移動平均線を下回っていることから、15年のようにずるずると200日移動平均線の108.89ドルまで下がる可能性が高まりつつあります。

いずれにせよ、バフェット太郎は構成比率最低銘柄を機械的に買い増し続けるだけなので、200日移動平均線まで下落しても、買い増すかどうかは構成比率次第です。

さて、個人投資家の中にはタイミングを見計らって割安になったら株を買い増そうと考える人も少なくないと思います。しかし、タイミング投資は長期的に見ればパフォーマンスに与える影響がほとんどないので、最初にドカッと投資をしても長期的に見れば問題ありません。

これは弱気相場の中でほとんどの投資家たちが、「株価はまだ下がるかもしれない」と考えて株を買い増すことができなかったり、強気相場の中では「株価は割高だからもうすぐ下がるかもしれない」と考えて、結局いつまで経っても十分に株を買い増すことができないためです。

こうしたことを避けるためにも、一度にドカッと投資をしてもいいですし、あるいは、お給料から少しずつ投資用資金を捻出してコツコツ積立投資するのがいいと思います。

ちなみに、一度にドカッと投資する場合で注意しておかなければならないことは、経験の浅い未熟な投資家がこれをやると、株価が買値を下回って推移する日が続いただけで、次第に自信が持てなくなり、狼狽売りに繋がってしまうということです。

そのため、これから投資を始めてみようと考えている投資家は、一度にドカッと投資するよりもコツコツと積立投資をした方が結果的に良いパフォーマンスに繋がると思います。

グッドラック。

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