バフェット太郎です。

新年度がスタートして、新社会人が人生の新しい一歩を踏み出しました。彼らの中にはさっそく株式投資を始めてみようと考えている若者もいると思いますが、そんな若者にアドバイスするとしたら、「株式投資よりもまずはお金を稼げ」って言いたい。

そもそも株式投資において「時間」は最大の武器であると言われていますから、投資は早く始めるにこしたことはありません。例えば、米国株式市場の実質トータルリターンは6~7%と言われていますから、100万円を株式投資で40年間運用すれば、当初の100万円が約1000~1500万円にもなります。

しかし、仮に新社会人の若者がいきなり100万円で株式投資を始めたとしても、期待できる利回りはやはり6~7%で、一年を通して6~7万円しか期待できないことを意味するので、それならアルバイトや副業をしても簡単に稼げる金額と変わりません。

例えば、毎月3万円の副業と2万円の節約をするだけで5万円の投資用資金を捻出することができます。これを一年続けるだけで60万円にもなるわけですから、100万円を運用するよりも10倍近く効率が良いことになります。

これは1000万円の人的資本を労働市場で運用したことに他ならないので、100万円を運用するよりもたくさんお金が稼げるのは当然です。別の言い方をすれば、誰にでも就労時間外のプライベートの時間には1000万円の価値があることを意味するわけです。

そのため、株式投資においていくら「時間」が最大の武器だと言ったところで、そもそも投資するお金がない若年投資家にとって、投資を慌てて始める必要性が全然ないわけです。それよりもどうすれば毎月3万円稼げるのか、そして2万円節約できるのかを考えた方が良さそうです。

もちろん、そうやって得たお金を積立投資するならなお良いです。たとえば、当初の投資資金が0円でも、毎月5万円の積立投資を40年間続けることができれば、資産は(年率平均6~7%の利回りで)9800~1億2800万円にもなります。

とは言え、40年間愚直に積立投資してやっと1億円程度の資産しか築けないのなら、将来の1億円なんて捨てて、副業やアルバイトで貯めたお金で世界を見て回ることで見聞を広めたり、たくさんの経験をお金で買った方がよっぽど豊かな人生を送れるかもしれません。

まぁ、人生をどう生きるかは人それぞれですけれども、確実に言えることは、資本主義社会が時間の経過とともに格差が拡大するように設計されていて、積立投資を愚直に続けてきた投資家と投資をしてこなかった非投資家との間に絶望的な格差が広がるということだけです。

そのため将来、非投資家を見つめる鏡の中の自分が、昔どこかで見た貧しい国の老人の姿にそっくりなんてことになるかもしれませんよ。

グッドラック。

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