バフェット太郎です。

11日のNYダウ株式市場は前日比+428.90ドル(+1.79%)高の2万4408ドルと大幅高で取引を終えました。上昇した主な要因は、米中貿易摩擦を巡る懸念が後退したためです。

中国の習近平国家主席はボアオ・アジアフォーラムで演説し、そこで自動車を含む一部製品の輸入関税を年内に引き下げる方針を表明しました。これを投資家らは「リスクオン」のシグナルと受け止めて、これまで米中貿易摩擦懸念を嫌気して売られていたハイテク株や資本財株、素材株などが大きく上昇しました。

その後終盤になると、今週の金曜日から始まる決算シーズンを控えて利益確定の売りも見られました。13日の金曜日にはJPモルガン・チェース(JPM)、シティ・グループ(C)、そしてウェルズ・ファーゴ(WFC)の第1四半期決算発表が予定されています。

さて、この日はフェイスブック(FB)のマーク・ザッカーバーグCEOが利用車の個人情報を流出させた問題を巡って、米議会公聴会に臨みました。ここで主要議員らは、「大手ハイテク企業への堪忍袋の緒がきれそうになっている」とし、政府がネット上のプライバシー規制に乗り出す可能性があると表明しました。

プライバシーやコンテンツ管理を巡る不祥事はこれまでにも度々ありましたが、フェイスブックなど大手ハイテク企業はロビー活動によって議員らと友好関係を築き、うまく規制をかわしてきました。

しかし、個人情報保護に対する対策をほとんど打ってないとする批判も高まっており、規制強化への懸念は払拭できていません。

【フェイスブック:FB】
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フェイスブックの株価は直近の高値から一時ー23.7%安と大幅に値を下げる場面もありましたが、その後買い戻しが入っています。

【ダウ平均:日足】
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ダウ平均の日足チャートは弱気の三角保合いを形成したままです。金曜日から本格化する決算発表を控えて方向感に乏しい展開が続いていますが、来週以降にはその方向感もはっきりしてくると思います。

グッドラック。

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