バフェット太郎です。

景気は四季のように循環するので、好況は必ずやって来るし、不況は避けられない。

ウォールストリート・ジャーナルの調査によれば、パウエルFRB議長の利上げペースはイエレン前FRB議長のペースこ比べて、「ほとんど変わらない」と予想するエコノミストが大半を占めているものの、「早まる」との見方を示したエコノミストは約四分の一を占めました。

とはいえ、パウエル議長が2月にFRB議長に就任して以降、これまでに利上げペースを加速する考えを示唆したこともなければ、今年の利上げ回数が上方修正されたわけでもありません。

しかし、先日発表された3月のFOMC議事要旨によれば、FOMCメンバーの全員が向こう数カ月以内に、国内景気が底堅さを増し、インフレ率も上昇するだろうと見ていることがわかりました。そのため、市場参加者らはFRBの金融政策がイエレン時代よりもタカ派に傾きやすくなっていると考え、株式市場の先行き見通しに対して悲観的になりつつあります。

【米2年債利回り:日足】
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FRBによる利上げの影響を大きく受ける米2年債利回りは、タカ派的な見通しが多くなるにつれて、その上昇ピッチを加速させつつあります。

【米10年債利回り:日足】
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一方で米10年債利回りは利上げの影響をあまり受けず、投資家の先行き見通しに影響を受けやすいため、投資家が悲観的になっている時ほど米10年債利回りは下落(価格は上昇)しやすいです。

そのため、景気の最終局面では、FRBが景気の過熱を抑えるために利上げのペースを加速させ、米2年債利回りを上昇(価格は下落)させる一方で、投資家らは投資資金を次第にリスク資産から安全資産に移すため、米10年債利回りは下落(価格は上昇)するため、米2年債と米10年債の利回り格差が次第に縮小し、マイナスに転じます。

【米2年債と米10年債の利回り格差】
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チャートは過去30年間の利回り格差の推移を表しています。過去を振り返ると、利回り格差がマイナスからプラスに転じた直後にリセッション(景気後退)に陥っていることから、現在の利回り格差0.46ポイントはリセッションまでまだ時間があることを示唆しています。

利回り格差は今のペースで下がり続け、マイナス圏から再びプラス圏に転じるまであと二年くらいの時間を要することから、投資家は短期的にいかなる調整局面に見舞われたとしても、優良株を手放すべきではないし、強気相場がまだまだ続くことを考えたら、調整局面はすべて絶好の「買い場」です。

グッドラック。

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