バフェット太郎です。

ネット動画配信世界最大手のネットフリックス(NFLX)が第1四半期決算を発表しました。内容は良かったです。

EPSは予想0.64ドルに対して、結果0.64ドルと予想に一致しました。

売上高は予想36億9000万ドルに対して、結果37億ドルと予想を上回りました。

米国の新規加入者数は予想145万人増に対して、結果196万人増と予想を上回りました。

海外の新規加入者数は予想490万人増に対して、結果546万人増と予想を上回りました。

第2四半期のガイダンスは以下の通りでした。

EPSは予想0.66ドルに対して、新ガイダンス0.79ドルと予想を上回りました。

売上高は予想38億9000万ドルに対して、新ガイダンス39億3000万ドルと予想を上回りました。

全世界の新規加入者数は予想560万人に対して、新ガイダンス620万人増と予想を上回りました。

【ネットフリックス:NFLX】
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ネットフリックスは「FANG」銘柄の一角として投資家らから人気を集めていますが、同時に持続的な急成長はできているのか、あるいはできていないのか、ということに投資家から常に厳しい視線が向けられています。

こうした中、今回発表された第1四半期決算は、EPS、売上高、新規加入者数、ガイダンスのすべてが予想を上回る良い内容だったため、株価は時間外取引で前日比+5%高と急騰しています。

ネットフリックスにとって、中国を除く全世界のブロードバンド環境にある世帯と同じ数だけチャンスがあり、その数は現在の7億世帯から10億世帯に増加すると予想されています。そのため、ネットフリックスは今の内に世界中の顧客を囲いこむために、有名プロデューサーと巨額契約を交わして独自コンテンツの制作に注力しています。

今後はディズニー、アップル、アマゾンとの競争が激化することは必至ですが、激化する前にどれだけリードを広げることができるかが課題です。別の言い方をすれば、未だ苗を植える時期で収穫する時期ではないのです。

そのため、本業の儲けを表す営業キャッシュフローは赤字が続き、継続した資金確保が課題になります。

グッドラック。

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