バフェット太郎です。

3日のNYダウ株式市場は前日比+5.17ドル(+0.02%)高の2万3930.15ドルとほぼ変わらずでした。冴えない企業決算を背景に一時急落する場面もありましたが、好調な経済指標が相場を下支えするなど乱高下した一日でした。

労働省が発表した「米新規失業保険申請件数」は予想22万5000件に対して、結果21万1000件と予想より良い数字でした。ちなみに、1969年12月以来の低水準となった前の週からは2000件増加しています。

また、「米失業保険受給者総数」は前週比7万7000件減の176万件と、1973年12月以来の低水準をつけるなど、米国の労働市場の引き締まりが継続しているが示されました。

そして、商務省が発表した3月の「米貿易収支」は赤字額が予想500億ドルの赤字に対して、結果489億5600万ドルの赤字と予想より良かったです。これは2017年9月以来の低水準です。

さらに3月の「米製造業新規受注」は前月比予想1.4%増に対して、結果1.6%増と予想を上回りました。

こうした好調な経済指標を好感して相場は上昇に転じたわけですが、冴えない企業決算を背景にダウ平均が一時200日移動平均線を下回ると、投資家はヒヤリとしました。

この日、第1四半期決算を発表した電気自動車大手のテスラ(TSLA)は業績が予想を上回ったものの、イーロン・マスクCEOが途中でブチ切れるなど大荒れの決算会見となりました。

EPSは予想ー3.53ドルに対して、結果ー3.35ドルと予想を上回りました。

売上高は予想33億ドルに対して、結果34億1000万ドルと予想を上回りました。

EPSは予想より良い数字だったものの、第1四半期が始まったころの予想はー2.02ドルの赤字だったので、今回の数字を好感している投資家はいません。

また、2017年12月末時点の現金残高が約27億ドルだった中、フリーキャッシュフローがー11億ドルの赤字だったことも投資家を不安にさせています。

実際、テスラは通期の設備投資計画を従来の34億ドルから、30ドル以下になるように大幅に下方修正しているので、資金難に陥っていることは確実です。

加えて買掛金も26億ドルと、昨年末に比べて2億ドルも増えています。

こうした中、アナリストが電話会議で資金ニーズに関する質問をするとイーロン・マスク氏は「つまらなさすぎる」と質問を切り捨てました。

【テスラ:TSLA】
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株価は前日比ー5.55%安と急落しました。

それでもアナリストらは依然としてテスラに強気の見方をしており、アナリスト27人のうち、投資判断を「売り」としているのは全体の25%にとどまっています。

将来有望のイケてるグロース株のテスラに投資している個人投資家たちは、こうした困難を経営陣とともに乗り越えなければならないので、精神的負担は大きそうです。

まぁ、バフェット太郎のように超大型優良株ばかりに投資していれば、そんな精神的負担はないわけですが。

グッドラック。

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