バフェット太郎です。

個人投資家の中には、「株式投資」とは「株価が本質的な価値よりも割安な時に買って、割高な時に売るもの」と考える人が少なくありません。

たしかにその通りなのですが、それをやっていても多くの個人投資家たちはお金持ちになることができません。なぜなら、多くの個人投資家たちは、本質的な価値よりも割安かどうかを判断することができず、結果的に投資機会を逃して現金だけが貯まってしまうからです。

そのため、個人投資家は倹約に努めて、いつでも適正価格で買える優良株にだけ絞ってコツコツと積立投資して長期で保有した方が賢明です。そうすれば投資機会を逃した非効率な現金だけが貯まり続けるなんてこともありませんし、投資家は配当を再投資し続けることで資産を最大化することができます。

バフェット太郎の投資スタイルも「永久保有」と「毎月5000ドルの積立投資」が前提になっているため、景気循環に業績が左右されず、競争力の高い優良企業だけでポートフォリオを構成しています。

たとえば、保有銘柄であるコカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)などは、消費者に馴染みのあるブランドを保有し、毎日消費され、景気に関わらず頻繁に売れる製品を作っている会社です。

これらの企業は絶えず新製品を開発したり、後続品と競争し続けたりする必要がないので安定したキャッシュフローを背景とした積極的な株主還元策が期待できます。

また、製品の需要が爆発的に伸びるなんてこともありませんから、バリュエーションが長期で割高になるなんてことも少ないので積立投資する場合には都合が良いです。

一方で個別株に投資する場合は莫大な設備投資を必要とするセクターへの投資は控えた方が良さそうです。

たとえば、自動車業界は業績が景気に左右されやすいため、積立投資には不向きであることに加えて、競争力を維持するために絶えず新型車を開発しなければならないので、投資家がなかなか報われにくいのです。

【ゼネラルモーターズ(GM)のキャッシュフロー】
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GMのキャッシュフローを眺めると、営業キャッシュフローの増大に応じて投資キャッシュフローも増大しているため、フリーキャッシュフローがマイナスになっていることが確認できます。

こうしたことからGMの負債はどんどん大きくなり、現金同等物も減少傾向にあります。これでは投資家は報われません。

従って、コツコツと積立投資ができる賢明な投資家は、景気循環株や莫大な設備投資をする株を避けて、景気に業績が左右されず、莫大な設備投資を必要としない、強力なブランド力を保有している優良企業にだけ絞って投資をし、配当を再投資し続けた方が賢明です。

グッドラック。

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