バフェット太郎です。

先日、『Market Hack』の広瀬隆雄氏が『第二次ブログ・ブーム』として米国株ブログにブームが起きていると言及していました。

なぜ、「ツイッター」や「インスタグラム」などのSNSで誰もが手軽に情報発信できるようになった今、「米国株」においてブログブームが起きているのでしょうか。

これにはいくつか理由があります。一つ目は「株価が上昇しているから」です。バフェット太郎がこのブログを書き始めたのは2016年1月のことなのですが、それから2年間でダウ平均が1万6000ドルから2万6000ドルへと1万ドルも値上がりしたことが、読者の関心を惹きつけました。

とはいえ、「株価が上昇しているから」だけではブログブームは起きません。なぜなら、09年のダウ平均が一時7000ドルを割り込んでいたことを考えれば、1万4000ドルと二倍以上になった2013年から米国株ブログブームが起きていてもおかしくないからです。

また、そもそも同じように値上がりした「日本株」ではブログブームが起きていないことを考えると、株価が値上がりするだけではブームは起きないようです。

二つ目の理由は「広告収入」です。バフェット太郎はブログを書くことで広告収入を得ていますが、これは「グーグルアドセンス」というコンテンツ連動型広告を掲載しているからです。

広告にはそれぞれ単価があり、一律いくらということはありません。ジャンルによって広告単価が大きく違い、特に「金融・不動産」などは高い傾向にあります。そのため、投資ブログはグーグルアドセンスと相性がよくて、投資好きの人(バフェット太郎)にとってブログは好きなことを書くだけでお金が稼げるっていう夢のような副業になっているわけです。

ちなみに「ブログで稼ぐ」ことが容易になったのは、3~4年くらい前と比較的最近のことです。プロブロガーのイケダハヤト氏ですら数年前までほとんど稼げずに、『年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)』という悟りに近い本を出版していました。

稼ぐことが容易になった主な要因は、スマホの普及によって人々のインターネットに繋がる時間が飛躍的に伸びたこと、そして、企業業績の回復に伴いインターネットに広告を出す人たちが増えたことなどが挙げられます。

つまり、インターネットを利用した「個人メディア」は時代の追い風を受けているというわけです。

とはいえ、やはりこれだけでは「米国株ブログ」だけがブームになっていることの説明がつきません。なぜなら、「株価の上昇」と「広告収入」は同じように「日本株」や「投信」にも言えるからです。

なぜ、「日本株ブログ」や「投信ブログ」にブームが起きず、「米国株ブログ」だけブームが起きているのでしょうか。

三つ目の要因は、「シンプルな答えがあること」が要因です。

投資の世界には「何に投資すべきか」という問いに「S&P500ETFに投資して配当を再投資しろ」というシンプルな答えが用意されています。これについては著名投資家ウォーレン・バフェット氏をはじめとした多くの著名な投資家たちが推奨しています。

多くの人たちは、別に投資を趣味にしたいとは思っておらず、手っ取り早くどうすればいいのか教えて欲しいだけです。そこで投信ブロガーたちが必死になって「投資理論」や「財テク」を紹介したところで、「投資ってやっぱり難しくて面倒臭そうだな」となるだけです。

だからこそ、シンプルな答えが用意された米国株に注目が集まるのは必然です。バフェット太郎が本を出版させて頂くまで読者に支持されたのも、「超大型の優良株にだけ投資する」というわかりやすさがあったからだと思います。

バフェット太郎のポートフォリオが仮に誰も知らなにような「米国小型成長株」ばかりで構成されていたら、それほど注目を浴びていなかったと思います。

★★★

なぜ、米国株ブログがブームになっているのか、それは好調な株式市場を背景に、ブロガーがお金を稼げるようになったこと、そして読者に支持される簡単な答えを用意したからです。

読者の中には米国株ブロガーは「お金稼ぎのアフィカス野郎ばかり」とか「小型株にもっと注目するべきだ」と主張している人もいますが、お金を稼いでいないブログがあっという間に休止したり、更新頻度が遅いことを考えると、すべての投資ブロガーにとってお金がモチベーションになっていることは事実なのでアフィカス野郎がいなかったらコンテンツは維持できないだけです。別の言い方をすれば、米国株ブログはアフィカス野郎のクソ野郎ばかりによって支えられているわけです。

米国株ブロガーは「小型株にもっと注目すべき」との意見は確かにその通りです。なので誰かが書けばいいと思いますよ。もちろん前述した通り、複雑なことを多くの読者は望んでいませんし、アクセスが伸びずに広告収入が稼げないブログを長期で運用する人がいればの話ですが。

グッドラック。

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