バフェット太郎です。

米コングロマリット大手ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価が乱高下しています。

【ゼネラル・エレクトリック:GE】
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昨日、株価は前日比7.3%安と急落したものの、今日は2%高と急反発しています。

急落した主な要因は、ジョン・フラナリーCEOが電力事業の不振が数年間続くとし、「早期に解決できない」との見解を示したことが嫌気されたためです。ちなみに電力事業の利益は通期で横ばいになるだろうとの見通しを示しました。

また、配当計画も投資家を不安にさせました。

GEは昨年11月に配当金を半減するなど、大恐慌以来二番目となる大規模の減配を決定しましたが、フラナリー氏は将来の配当はキャッシュフロー次第だと述べたことで、さらなる減配を懸念した投資家の「売り」が殺到しました。

一方で、ジェットエンジン部門やヘルスケア部門は依然として堅調な見通しが示されました。ただ、保険事業は苦戦が強いられているようで、今後は事業を簡略化し、金融サービス事業の縮小が計画されています。
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【ゼネラル・エレクトリック(GE):2013ー2018】
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GEの株価は16年の高値31.18ドルからわずか二年でー53.6%安と大暴落していますが、歴史を振り返ればどんな優良株でも10~15年に一度くらいは大暴落するものなので、それほど特別な出来事が起きているわけではありません。

別の言い方をすれば、分別のある投資家は、どんな優良株でも10~15年に一度くらいは大暴落するものだということをわかっているのえ、幅広く分散投資するものです。

例えば、GE株だけに集中投資すれば、今回の大暴落で資産評価額は半減してしまうわけですが、バフェット太郎のように10銘柄に均等分散投資すれば、GEがその内の1銘柄だとしても、資産評価額全体に与える影響はわずか5%にしかなりません。

従って、GE株のようなもともとボラティリティの高い資本財株に集中投資するような投資家はバカでマヌケだと言えるわけです。

しかもさらに悪いことに、GEはダウから除外される公算が大きいことから、さらに売られることが予想されています。

そもそもダウには「ダウ・ルール」があり、これは「最高株価銘柄と最低株価銘柄の比率はおよそ10分の1に留める」というものです。

現在、最高株価銘柄はボーイングの365ドルで、GEはわずか14ドルと26分の1しかありません。そのため、GEがダウから除外されることはほぼ確実で、除外されればダウ平均に連動することを目指しているパッシブファンドが強制的に売り注文を出すため、株価はさらに下落してしまいます。

クソダサい投資家ほどGE株の暴落で悶絶するものですが、そういうクソダサい投資家になりたくなければ、正しい分散投資の技法を身につけてください。

グッドラック。

(クソダサい投資家のための推薦図書:『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』)

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