バフェット太郎です。

2015年12月末~18年5月末までのバフェット太郎10種とS&P500ETF(IVV)のトータルリターンは以下の通りでした。

【バフェット太郎10種とS&P500(IVV)のトータルリターン:2015年12月末~18年5月末】
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バフェット太郎10種:+19.26%(税引き後16.51%)
S&P500ETF(IVV):+39.02%

S&P500ETF(IVV)のトータルリターンが39.02%だったのに対して、バフェット太郎10種は+19.26%と市場平均を19.76ポイント下回りました。

【5月の騰落率】
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5月の騰落率はS&P500種指数が+2.2%高だったのに対して、バフェット太郎10種はー2.1%安でした。特にウォルマート(WMT)とジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、マクドナルド(MCD)が全体を押し下げました。

バフェット太郎10種は金利上昇局面に弱い高配当株で構成しいているため、今日のような金利上昇局面では市場平均に劣後しやすいです。ただし、金利上昇局面は株式市場にとって強気相場であることを意味するため、債券に投資するよりも高いパフォーマンスが期待できます。

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さて、バフェット太郎10種とS&P500種指数のパフォーマンスに開きが出てきましたが、特に悲観的になっているわけではありません。なぜなら、過去を振り返ると90年代の強気相場においてもS&P500種指数は配当貴族を大幅にアウトパフォームしていたことで知られているからです。

(※ちなみに配当貴族とはS&P500種構成銘柄の中から25年以上連続増配を記録している銘柄で構成された指数です。)

【S&P500種指数と配当貴族指数:1990ー2014】
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(出所:indexology Blog

(※チャートはS&P500種指数と配当貴族の配当再投資込みのトータルリターンの推移を示しており、それぞれ90年1月時点を100として計算しています。)

チャートを眺めると強気相場だった90年代の後半、S&P500種指数は600ポイントだったのに対して、配当貴族指数は400ポイントと1.5倍も差が開きました。これは当時、ハイテク株が大きく値上がりしたことに加えて、金利が上昇したこと連続増配株の魅力が薄れたからです。

【米2年債利回り:1999ー2000末】
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99年から00年末までの米2年債利回りの推移です。チャートを眺めると、金利は4%台から7%弱へと大きく上昇(価格は下落)したことが確認できます。

当時、連続増配株は弱含んでいたわけですが、これは投資家たちが利益成長が限られた連続増配株に投資するより、確実に4~7%の利回りが期待できる米国債を選好したためです。一方でハイテクセクターなどのグロース株は利益成長が期待できるので多くの個人投資家たちに選考されました。

とはいえ、その後の推移を眺めるとS&P500種指数は暴落し、配当貴族指数が市場平均をアウトパフォームしました。これは長年配当を再投資した結果、増えた株数が次の上昇相場のアクセルになったからです。

別の言い方をすれば、配当再投資戦略は10年以上の長期を見据えた投資戦略で、数年後に市場平均をアウトパフォームすることを目指した投資法でもなければ、ソッコーで億万長者になる投資法でもないということです。

従って、個人投資家は短期的な株価の変動にアタフタせず、愚直に配当再投資し続けなければいいのです。

ちなみに、00年の暴落局面でディフェンシブ銘柄のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)はわずか4ヶ月でー38%安、プロクター&ギャンブル(PG)に至ってはわずか2ヶ月でー55%安と大暴落していました。

つまり、ディフェンシブ銘柄とは業績が景気に影響を受けにくいというだけで、株価が暴落しないわけじゃないので気をつけてください。

グッドラック。

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