バフェット太郎です。

2016年はバリュー株投資の時代の幕開けです。

投資のスタイルは大きく分けてバリュー株とグロース株に分けられます。バリュー株とは割安株のことで、利益成長がさほど期待できないものの安定した収益が見込める銘柄群を指します。また、内在価値に比べて割安な銘柄と言ったりもします。具体的な銘柄を挙げるとプロクター&ギャンブル(PG)やジョンソンエンドジョンソン(JNJ)などです。

一方、グロース株とは成長株のことで、高い利益成長が期待でき、売上高がガンガン上がる銘柄群を指します。ただし、現時点で利益が出ていないことも多く、株価収益率(PER)は割高になりがちです。具体的な銘柄を挙げるとアマゾン(AMZN)やフェイスブック(FB)などです。

金融危機後の2009年から2015年の七年間に渡って、グロース株はバリュー株をアウトパフォームしてきました。1986年からの三十年間にいたっては、グロース株はバリュー株に対して18回アウトパフォームしています。この数字だけ見れば、バリュー株投資よりグロース株投資のほうがパフォーマンスが高いと結論付けることができます。

しかし、過去の経験則からいえば、今後グロース株はバリュー株をアンダーパフォームすると思います。なぜなら、投資スタイルの特徴は、一度そのスタイルが勝ち始めると六~七年間勝ち続けることがわかっているからです。1986年から2015年の三十年間に渡ってグロース株はバリュー株に対して次のような成績になっています。

✖〇〇〇〇✖✖✖〇〇〇〇〇〇✖✖✖✖✖✖✖〇✖〇〇〇〇〇〇です。

グロース株がバリュー株にアウトパフォームした94年から99年の六年間は、ダウが3800ドルから11500ドルとおよそ三倍になった強気相場でした。また、09年から15年までの六年間もダウが8600ドルから17600ドルと二倍になった強気相場でした。反対に、00年から06年の七年間はバリュー株に負けています。この期間はダウが11500ドルから12460ドルと、ほとんど盛り上がらなかった弱気相場でした。つまり、強気相場ではグロース株が強く、弱気相場ではバリュー株が強いということです。

以前にも書きましたが、ダウの長期チャートを眺めるとMACDがデッドクロスを形成し、およそ八年半ぶりの売りシグナルを出しています。これは過去二十年間で三度目のことです。(ちなみに一度目はITバブル直前、二度目は金融危機直前でした)。

従って、これからの弱気相場ではバリュー株投資がグロース株投資にアウトパフォームしやすく、また、バリュー株投資の優位性は六~七年間続くと思います。

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