バフェット太郎です。

バフェット太郎はS&P500種指数にアンダーパフォームしていますが、特に焦ってもいませんし悲観的にもなっていません。これは、バフェット太郎が相対リスクを無視して絶対リスクに注意しているからです。

相対リスクが何かというと、たとえばファンドマネジャーは運用で利益が出ているか、あるいは損失を出しているかに関わらず、インデックスをアンダーパフォームしないように努めることです。

これについて、英経済学者のジョン・メイナード・ケインズはいみじくもこう言いました。「健全な銀行家とは、リスクを回避できる人のことではない。大きな失敗をしてしまったとしても、他の銀行家と同様に従来の方法を取って失敗する人のことだ。なぜなら、その場合誰もその銀行家を責めることはできないのだから」

銀行家は投資家から預かったお金がリスクに晒されているかどうかよりも、自分のキャリアがリスクに晒されていないかを重視しているわけです。とはいえ、残酷で厳しい出世競争を考えれば、こうした処世術を身に着けた人だけが生き残るのは必然です。

一方でバフェット太郎は短期的に市場平均にアンダーパフォームしたからと言って、資産運用を誰かに止めさせられることもなければ、利益を上げろと催促されることもありません。従って、絶対リスクにだけ注意すればいいだけです。

絶対リスクとは、投資資金を損失するリスクに注意することを意味します。従って、バフェット太郎の保有銘柄はどれも持続的で安定したキャッシュフローが期待できるだけでなく、配当利回りも高い銘柄ばかりです。

配当利回りの高い銘柄に投資すれば、弱気相場で配当利回りがさらに高くなった割安株に再投資できるので、長期的にみればパフォーマンスの最大化を目指すことができるというわけです。

また、短期的に市場平均を追い求めなくてすむため、将来有望の人気株に投資しなくても済みます。
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(出所:『テクノロジーとETF、共鳴するブームの落とし穴』ロイター

チャートはハイテクセクターとネット通販セクターがS&P500種指数に占める割合です。インターネット関連企業の割合が30%に達し、00年以来18年ぶりの過熱感が見られます。

市場平均に積立投資をし続けるということは、ハイテクセクターなど割高な人気株を集中的に買うことになるので、強気相場ほどパフォーマンスが向上する一方、弱気相場になれば強気相場で買い増した分の含み損が大量に発生してしまうので注意が必要です。

一方でバフェット太郎は強気相場では不人気の生活必需品セクター中心に運用しているため、強気相場では市場平均をアンダーパフォームしやすいです。

しかし、長期的に見れば配当再投資を続けることで株数を増やすことができるので、絶対リスクを抑えつつ、着実にゆっくりと資産の最大化を目指すことができるので、まったく悲観にならないわけです。

グッドラック。

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