バフェット太郎です。

クソダサい個人投資家ほど、「見逃し三振はない」というバフェット氏の言葉を信じて暴落を待ち、投資機会を永遠に見送るものです。

確かに08年の金融危機や00年のドットコムバブル崩壊時に投資することができれば大きな値上がり益が期待できますが、実際に個人投資家が何年も暴落を待っていたら現金だけが積み上がるだけなので、暴落をひたすら待つという投資戦略は必ずしも正しいというわけではありません。

実際、バフェット氏自身が暴落を待っていません。たとえば、現在のバークシャー・ハザウェイ(BRK.B)の主力銘柄アップル(AAPL)はダウ平均が史上最高値を更新する中で買われ、約440億ドル(約4兆8000億円)分取得しました。

なぜ、バフェットが暴落を待たずに強気相場で株を買うのかというと、潤沢なキャッシュフローがあるからです。

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バークシャー・ハザウェイには事業から得るキャッシュフローと潤沢な手元資金に加えて、繰延税金とフロートという二つの大きな資金源があります。

フロートとは保険子会社が受け取る保険料収入のうち、保険金の支払いが生じるまで運用などに回せる資金のことです。スーパーカタストロフ(大惨事)保険引き受けや再保険事業、自動車保険事業で、上記の二つのキャッシュフローが急成長し、前期には合計1500億ドルもの巨額に達しています。

仮にバフェットが2010年以降、株式市場の暴落をひたすら待てば、巨額の現金だけが積み上がってしまいます。当然、現金をいくら保有していても、お金がお金を生んでくれなければ意味がありませんし、バークシャー・ハザウェイのROE(自己資本利益率)といった経営指標が悪化してしまうだけです。

従って、巨額の現金を保有するよりも株式に投資した方が合理的との判断から、バフェットは強気相場でアップルのような成長が期待でき、安全域のある優良株に投資するわけです。

かくいうバフェット太郎も給与やブログ関連収入、そして配当金という三つのキャッシュフローがあるので、仮に暴落を待っていればやはり現金だけが積み上がってしまいます。

そのため、クオリティの高い優良株をそこそこの価格で積立投資するために最適な投資対象として、不人気優良株の連続増配高配当株に積立投資しているわけです。

このように「手元資金」だけでなく「安定したキャッシュフロー」を考えれば、暴落を待ち続けることはむしろ悪手です。従って、個人投資家は安定したキャッシュフローを生み出し、タイミングを無視して株を買い増していけばいいだけです。

もちろん、誰もが副業を通じて収入を増やせる時代なのに、未だにそれをやらずに手元資金だけで運用しようとするなら、いつ来るかわからない暴落をひたすら待つことはリターンを最大化するための戦略としては悪くないかもしれません。

とはいえ、ダウ平均が二度と2万ドルを割らないかもしれない可能性を考えると、「あの時投資しておけば…」と後悔することも十分あり得るわけですが。

グッドラック。

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