バフェット太郎です。

9年目を迎えた米国の強気相場も終わりが近いかもしれません。なぜなら、来月から本格化する決算発表でこれまでの勢いが鈍化し始めることが予想されているからです。

【S&P500のEPSの前年比推移】
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グラフはS&P500のEPSの前年比推移を表しています。

18年1Qの増益率は前年比25%と力強い伸びを示したものの、この勢いがいつまでも続くはずもなく、いずれ成長が鈍化するのは必然です。

リサーチ会社ファクトセットによれば、将来の増益率の予想値は18年2Qが19%、3Qは21%、4Q17%と比較的好調な伸びが予想されているものの、19年以降は7~11%と一桁~二桁前半に留まると予想されています。

さて、歴史を振り返るとS&P500の増益率がピークをつけた後に鈍化し始め、これがマイナスに転じるとリセッション(景気後退)入りしていることがわかります。

たとえば、99年Q3に増益率が前年比22%増のピークをつけるとQ4以降鈍化し始め、一年後の00年Q4になるとマイナスに転落し、翌01年Q1からリセッション入りしました。

また、06年Q3に増益率がピークをつけると、Q4以降鈍化し始め、一年後の07年Q4になるとマイナスに転落し、翌08年1Qからリセッション入りしました。

このように、高い増益率が鈍化し始めて、その後マイナスに転落するとリセッション入りしていることから、19年以降の企業業績には注意が必要です。

なぜなら、足元の企業業績は税制改革の恩恵を受けていることもあり、実力以上の増益率を達成しているからです。そのため、19年以降は税制改革の効果が消えることに加えて世界貿易戦争への懸念も重なるため、投資家は将来の弱気相場に備えて保守的なポートフォリオを構築した方が賢明です。

グッドラック。

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