バフェット太郎です。

ダウ平均構成銘柄からゼネラル・エレクトリック(GE)が除外され、代わりにドラッグストアチェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)が採用されることが決定しました。構成銘柄の入れ替えは6月26日の取引開始前になります。

ゼネラル・エレクトリックは1896年に誕生したダウ平均(当時12銘柄)最初のオリジナル銘柄のひとつで、一度除外されたものの1907年に再び採用され、以降110年以上にわたってダウ平均を支えてた老舗銘柄です。

しかし、業績の悪化に歯止めが利かず、株価が16年末の30.56ドルからわずか一年半で12.95ドル(ー57.6%安)と大暴落したことで、ダウ平均に対する寄与度が大きく低下しました。

【ゼネラル・エレクトリック:2015ー2018】
1
そもそもダウ平均は、構成銘柄30社の株価を平均して算出しているため、株価が13ドルまで値下がりしたゼネラル・エレクトリックの寄与度は、株価341ドルのボーイング(BA)の26分の1しかありません。

そのため、「ダウ・ルール」(最高価格銘柄と最低価格銘柄の比率はおよそ10分の1にとどめるというルール)を完全に破ってしまっていることから、ダウ平均から除外されるのも時間の問題と言われてきました。

さて、ダウ平均から除外されることが決定したことで、ゼネラル・エレクトリックに投資妙味が出てきました。なぜなら、ダウ平均から除外されればSPDRダウ工業平均ETF(DIA)をはじめとしたパッシブファンドが規定に基づき強制的に投げ売りせざるを得ないからです。

もちろん、投資家たちはパッシブファンドが強制的に売らざるを得ないことを知っていますから、わざわざ今の水準で買ったりしません。パッシブファンドが二束三文の価格で売り切るまでジッと待ち、売り切ったところで買い出動すればいいだけです。

ちなみに、過去2013年から15年の間にダウ平均から除外されたバンク・オブ・アメリカ(BAC)とヒューレットパッカード(HPQ)、AT&T(T)は除外決定後、株価が直近の高値からそれぞれー8.3%安、ー9.6%安、ー6%安と急落しました。

しかし、その後は一転して「買い」が続いたことからゼネラル・エレクトリックも同様に目先は急落し、その後一転して買われる公算が大きいです。

グッドラック。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
大変励みになります。今日も応援のポチお願いします