バフェット太郎です。

日本の個人投資家に人気の仮想通貨ビットコインは、昨年12月に1万9187ドルの高値をつけて以降一貫して弱気トレンドが続いており、ピークからの下落幅は7割に達するなど、一時6000ドルの大台を割り込む場面も見られました。

【ビットコイン/ドル】
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底値の目安を判断する相場の格言に「半値八掛け二割引」というものがあります。これは「底値=高値×0.5×0.8×0.8」で、価格はー68%安まで下げるというものです。従って、17年12月の高値を起点とすれば、ビットコイン価格の反転に期待した「買い」が入りやすいので、レジスタンス(上値抵抗線)を突破できるかどうかが注目されます。

とはいえ、「半値八掛け二割引」という格言に特に根拠があるわけでもなければ、投資の世界には高値から90%以上下げる投資対象がゴロゴロあることを考えれば、投資家はさらに損失を拡大する可能性は否定できません。(※ちなみに、1万9187ドルを起点として90%下げれば約1918ドル、現在の6000ドル水準からさらに68%下げることを意味します。)

従って、堅実な資産運用を目指している投資家は仮想通貨を投資対象に選ぶべきではありません。とはいえ、多くの残念な個人投資家たちは仮想通貨に可能性を感じてしまうものです。

これは、たとえば来週抽選が行われる宝くじと少しずつお金持ちになるチャンスとでは、多くの人々は前者の方に可能性を感じてしまうことと同じことです。

そもそもなぜ人々は、当たる確率の低い宝くじに殺到するのかと言うと、人は当たる確率の大きさよりも賞金額の大きさを優先する傾向にあるためです。たしかに、今の生活を続けていてもお金持ちになれないとわかっているのなら、自分の人生を変えるためには一発逆転の投機をするしかありません。

しかし、投機はギャンブルであることから、長期的、安定的に資産を増やす目的から逸脱することになので、あなたが本当にお金持ちになりたいのなら、勤勉に働き、倹約に努め、S&P500インデックスファンドに投資するなど堅実な運用を心掛けなければなりません。

グッドラック。

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